そろそろ「決断」の時?ソニーα7II作例とレビュー(PhotoYodobashi)
ヨドバシカメラのシューティングレポートサイト、フォトヨドバシにSONY α7IIの素晴らしい作例とレビュー記事が掲載されました。
ソニーが元気です。フルサイズ対応Eマウントボディのα7が、発売から1年を経過してα7 IIへとアップグレード。目玉はボディ内に光学式5軸手ブレ補正機構を搭載したことで、EマウントレンズだけでなくAマウントレンズも含めた数多くのレンズでその恩恵を受けることができます
Via : [PY] フォトヨドバシ SONY α7 II 実写レビュー | photo.yodobashi.com |
■撮影に用いられているレンズ
- SONY Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS
- SONY Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
- SONY Zeiss Sonnar T* 135mm F1.8 ZA
■ボディデザイン
- ボディサイズは従来モデルより少し大きくなった
- 目に見えてわかるのはグリップが前面に伸びたこと
- 元々がコンパクトなので十分にスマートなボディ
- レンズマウントやファインダー部もセンター寄りになり “一眼レフ的な” コンセンサスに
- 本気で写真を撮影する人にはこのような形が正解
■使い勝手・フィーリング
- グリップトップにシャッターボタン、前面ダイヤルは写真を撮り慣れている方にはうれしい変更
- 親指があたる部分の突起も少し大きくなり、ホールディング性は明確に向上
- カスタムボタンがひとつ増える、細かなパーツがブラックで統一
- 背面、前面のダイヤルを含め、より実用的・実践的な方向に進化
- 握った瞬間には剛性が増したことがことが判る
- 指先の感触でダイヤルの判別が可能になってる
- シャッター音は少し静かになり、ショックも和らいでいる
■描写
- 写りはα7シリーズそのもの
- 濃厚ながら決して作りすぎていない発色や豊かなトーン
- 解像感や立体感も相変わらず
- 逆光耐性の強さも相変わらず
- JPEGでもホントは16bitくらいで出力されているのではないかと疑いたくなるほどに階調が豊か
- 階調が豊か
- 「5軸ボディ内手ブレ補正機構」は1/8秒でブレずに撮れた(打率10割では無い)
- 感度を上げたくないときには大変有り難い
- 何よりレンズを選ばないというのが嬉しい
- JPEG撮って出しのままでの画から、RAWから現像で追い込むことも少なくなりそう
■まとめ
- 塗装や細かなデザインなどこれまで以上に細部にまで配慮が行き届いていることにも気付く
- 細かなアップデートがじわじわと効いてくるという感覚で、着実な進化を感じ取る
- ラインナップに多くのZEISSレンズがあるのはソニーのカメラの強み
- 一眼レフをメインに使ってきた方にこそ「そろそろ”α7″に手を出してみようか」と考えさせるボディになっている
- 銀塩カメラのレンズ資産をお持ちの方にも魅力的な世界
- そろそろ「決断」の時
M社のレビューでの作例も素晴らしかったですが、フォトヨドバシも毎回素晴らしい作品を掲載してくれますので、これらのサンプルイメージを見ているだで、本当に「決断」したくなっちゃいますね!! ;;;^^)