SONY α7II/α7RIIでライカMレンズのAFを可能にするマウントアダプタ「Techart PRO 」正式発表!
Techartが予告していた、SONYα7にLeica MレンズでAFを実現する電子マウントアダプタを「Techart PRO」として正式発表しました。
製品専用ページも立ち上がっています。
Techart PRO オートフォーカスアダプタ (Leica M – Sony E)のスペック
- レンズ側マウント Leica M mount
- カメラ側マウント Sony E
- 対応カメラ SONY α7 (II) , SONY α7R (II)
- 最大バヨネット伸長 4.5mm
- 対応フォーカシングモード AF-S / AF-C
- 絞りコントロール マニュアル
- 最大対応重量 700g
- EXIFレンズデータの記録 最大10セット
- 撮影後のレンズ位置 2.5mm / 4.5mm
- ワイヤレスコントロール Bluetooth経由でAndroid及びiPhone appに対応
- 質量 133g
- サイズ 80 * 20 mm
- 価格$349.00
プロモーション動画
シーンによっては十分実用になるAF速度が実現されているように見えます。
AF-Cもそれなりに動いているのも面白いです。
また、構造上エクステンションチューブと同じように、最短撮影距離を短縮することが出来る特徴も有していますが、この時もAFが可能になるのは画期的だと思います。
欠点としては、AF動作音がややノイジーということで動画撮影には向かないかもしれません。
構造イメージ
非常にコンパクトな設計となっていますので、α7IIに装着した状態でも違和感無い外観も魅力ですね。
更に、Techart社は下記のようなLeica Mマウントアダプターをラインナップしています。つまりこれらのマウントアダプタを組み合わせることで、様々なレンズをα7IIやα7RIIでAFとして使用可能ということですね。
- Leica R、L39
- Nikon F、Nikon G
- Canon EF、Canon FD
- Pentax K
- C/Y
- Minolta MD
- M42
- Exakta
- Olympus OM
- ALPA
- DKL
日本円にして約4万円という感じでしょうか?少々高価ですが、様々なレンズでAFが可能になること、最短撮影距離を短縮出来るということで十分な価値はありそうです。
日本でも早く発売して欲しいですね!
Leica Noctilucx 50mm f/1によるテスト
Leica Summicron C 40mm f/2によるテスト
Leica 50mm f/1.4、Voigtlander 35mm f/1.2、Voigtlander 15mm f/4.5をα7IIに装着したテスト動画
Leica 90mm f/2、また、 VM 35mm f/1.2 IIレンズにアダプタを使うことで約20cmで撮影可能というテスト
TECHART(テックアート) キヤノンEOS/EFマウントレンズ – ソニーNEX/α.Eマ… |
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