世界初の動画撮影機能を実現したデジタル一眼レフカメラ、ニコンD90ですが、その肝心の動画がゆらゆらする件、話題になっているようです。
こちらにエントリ→YOUのデジタルマニアックス dmaniax.com – Nikon D90のビデオはこんなクセが、、、
その技術的な理由を解説しているページがこちらです。。。
Nikon D90はCMOSを採用したデジタル一眼レフなのですが、イメージセンサでもCCDとCMOSでは構造が違で、得られる画像がミクロな時間では異なるようです。
While CMOS and CCD both have unique properties that make each one suitable for one type of job or another, there are unique characteristics to each that need to be understood in order for a user to know whether a CMOS or CCD camera is more appropriate for the type of shooting they’ll be doing.
ちなみに、D90の前モデル、D80はCCDイメージセンサーが搭載されています。
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一方では、CCDの方の弱点、センサの許容量以上受光すると、スミアと呼ばれる、輝度が高い縦線が入るという現象も解説されています。
また、一般的にCCDの方が発熱量が多く、電力消費量も多いようですから、APSサイズくらいになると、だからと言ってCCDが動画に向いているとも言えないようです。
これらCCDとCMOSの2つのイメージセンサーはそれぞれ様々な強みと弱みを持っているようで、ゆらゆらしたからダメというのは短絡的で、D90の動画はそのような特性を考慮した上で、作品作りのヒントにした方が良いかもしれませんね。