ということで、動画可能な入門デジタル一眼カメラ対決となった4月24日ですが、それ以上???興味がある一品がデビューしています。
それは、SIGMAのDP2。
なんと、いきなり5万7千円台!!
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早速、デジタル一眼レフコーナーの隣にDP2の展示ブースがありましたので、行って見ると。。。。そこにはDP1しか置いてありませんでしたwww
店員さんに聞いて見ると。。。確かにDP2は店頭デモ用として1台展示されている筈なの行き先不明とのことですwwww
やっと判ったのが何とオススメハイエンドコンパクトコーナーwwwにその1台が置いてあるとのこと・・・早速店員さんと行ってみると、それでも見つかりませんでしたwww
で店員さんがDP1の展示台の上おいてあったカメラの裏を確認すると、実はDP2であることが判明!ひっかけ問題かよっ!www
このお店は今日発売のDP1を売る気が無いようですwwwそれとも他社の販売員の妨害工作なのでしょうか?www
ということで、それが逆にだれも邪魔されずにじっくりDP2をいじり倒すことが出来たので良かったのですが。。。
DP2の第一印象ですが、ごめんなさいね・・・・正直言ってとてもチープでしたm(_._)m
というのも、DP1に比べて前玉が小さくなってハクリョクが無くなったという外観が、また、意外と重量が軽く、プラスチッキーなボディがDP1からそれほど進化していないということもあるでしょう。
しかし、ある程度使って見るとSIGMA DP1/DP2はそのチープさが可愛さに変化し(^^;;逆に魅力に感じるのも不思議な感じがしました。
ただ、撮影に関係無いボタンや仕上げはまだ許せるとして、レリーズボタンのプラスチックが擦れ合うようなフリクションだけはなんとかして欲しいものです。隣においてあったDP1がそうなっていたように、レリーズ回数あるいは経年変化でさらに悪化すると思われます。
次に肝心のレスポンスは、JPEGで撮影するとき、確かにDP1より3?4割りくらい、撮影感覚が短く改良されていましたので、これでシャッターチャンスを逃すことが少なくなる筈です;;;^^)
ただし、依然としてレスポンス問題は残るようで、なんとなくギクシャク感が残っています。
たとえばAF中にライブビュー画像が一定時間完全停止してしまいます。
その他触ってみた推測ですが、例えば表示とカメラ制御などのソフトウエアの並行処理が上手に出来ていないのでは無いか?と感じました。
ということで、DP1よりかなり進歩してたDP2ですが、それなりに未完成な部分も残っています。
あら削りな道具を、考えながら美味く使う醍醐味というか、最近のデジタルカメラのように、押せば最高の写真が取れることが無いDP1/DP2。
SIGMAのコンパクトデジタルカメラの魅力というか個性かもしれませんね。
ところで肝心の画質ですが、背面液晶が小型で解像度が低くしかも少しイエローよりだったようでそれだけでは確認できませんでした。
少し前に発売されたRICOH CX1は液晶表示のクオリティが高く、撮って見るだけで楽しくなるようなカメラでしたが、DP1やDP2は背面液晶でぱっと見がっかり・・・これPCモニタで確認すると、あっと驚く高画質になっているとこが、感動をさらに助長させるのかもしれません。
またそんな液晶でも41mmレンズとAPSサイズによるボケや立体感は確かに感じられました。
しかーし!展示品が既に壊れていたようで、強烈な後ピンに・・・・勿論AFエリアの設定は確認しましたよ・・・・でこのへん第一ロット大丈夫?(^^;;;
とネガティブなことばかり書いた結果になっているかもしれませんが、それより、、、、APSサイズの、しかもFOVEON X3ダイレクトイメージセンサーを、この小型ボディに押し込み、専用設計の標準領域の単焦点レンズをじっくり味わえる世界で唯一無二のコンパクトデジタルカメラが、SIGMAというカメラメーカとしては小さくチャレンジングな会社でしか出来なかったことかもしれません。
兄貴分のDP1よりかなりお買い得価格で発売されたのも、SIGMAの良心ですね。
私もいつか絶対手に入れることになると思います。w