マイクロフォーサーズ対決 E-PL1.v.s.GF1(日経トレンディNet)
日経トレンディNet様で、EVFが無くコンパクトなマイクロフォーサーズ機、オリンパスE-PL1とパナソニックDMC-GF1の比較記事がアップされています。
「オリンパス・ペン ライト E-PL1」が加わった。「ライト」の名称から分かる通り、オリンパス・ペンシリーズのエントリークラスという位置付けだ。
同じマイクロフォーサーズ規格を採用する売れ筋モデル「LUMIX DMC-GF1」と画質や機能を比較しつつ、新オリンパス・ペンの魅力を見ていこう。
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◆Olympus PEN Lite E-PL1
- ストロボはGF1より前面に来る工夫
- カメラに不慣れな人のため提案された「ライブガイド」だがある程度の慣れが必要だと感じる
- 動画撮影ボタンを新設
- アートフィルターが動画にも適用できる
- オプションでステレオ録音に対応
- 一番しっくりくるのはパンケーキレンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」
- パナソニックのパンケーキレンズ「LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.」との組み合わせも悪くない
- 全体に若干眠い描写になっているものの、高感度ノイズはそれほど気にならない
- 標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 L」の望遠側ではちょっと描写が甘くなる
- 背面の液晶モニターは、特に天気のよい屋外ではE-PL1の視認性が悪くなる
◆Pnanasonic LUMIX DMC-GF1
- 手ぶれ補正機構が無い
- 背面ダイヤルを設けており、露出補正やシャッター速度などの変更が手早くできる
- 動画撮影用のボタンは位置が悪い。押しやすさはE-PL1の方が格段に上だ
- 音声はステレオだが外部マイクを接続できない
- 背面の液晶モニターは、3型の46万ドットと大きく高精細
◆画質の違い
- 夕方の野外の桜:E-PL1は夕方の雰囲気が強く出る、GF1は元の色に近づけようとした感じ
- タングステン灯:発色の傾向はほぼ一緒
- 高感度撮影時:E-PL1は、全体に白飛びしやすい傾向、高感度ノイズはISO800でも許容範囲で似た傾向、ISO1600からは全体の色やノイズの出方が大きく異なる
ということで、結論とては、ボディとしては、手ブレ補正機構と、高感度ノイズの処理でオリンパス ペン・ライト E-PL1を、レンズは定評のあるパナソニックのパンケーキレンズ「LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.」を組み合わせるのがベストというところでしょうか
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