「IXYはついに高感度領域へ!」キヤノンIXY 30S ブロガーイベント報告:その2 #ixy_mtg
IXY 30Sのデザインモチーフはスーパーカーのランボルギーニ・ガヤルドだった!男!
IXYデザインについてのプレゼンテーション
デザイナーの伊藤氏と西村氏二人でコンビを組んでケミストリ効果を狙ったW
伊藤さん キーデザイナー ハードなデザインが好み
西村さん モデリングデザイナー ユニセックス的なカタチを作る
IXY 30Sは数年に一度の奇跡のデザイン
- 2000年 高画素化しない 持つ喜びのデザインで訴求した最初のカメラ
- 2003年 高機能化するデジカメの中であえて単焦点とする アクセサリもアピール
- 2010年 再び奇跡
尖った性能と尖ったデザイン
キーワード 男
DIGIC4一眼と同じ“高速エンジン”を搭載している
- 高速、エンジン ⇒ スーパーカー
- スーパーカー ⇒ ランボルギーニ
ランボルギーにガヤルドをイメージしながらデザインした
対象のユーザは割り切っていた 男 スーパーカー世代
これまでのデジタルカメラのように“スタイリッシュ”の一言でかたずけるのでは無く、“カッコイイ”で表現したい。
媚びないデザイン。男心をくすぐりたい。ものの良さ物欲をあおりたい。
最初のスケッチはたった15分で一気に描いた
力強いデザイン
ファイナルスケッチでは西村氏によって少しふんわりとしたデザインテイストが加わった
クルマのデザインは左右シンメトリだが、通常デジカメの底面の部分はシンメトリにする必要は無い。
しかし今回は徹底的にシンメトリに拘った。
ファーストモック
初期スケッチとファイナルはほとんど違わない。
製品はスケッチのイメージを忠実に再現
デザインの特徴 変革のIXY
何が変革か
通常カメラのデザインは6面で考えるが、30Sは立体として考えた。
ミニカーを眺めるように。
クルマのボディの質感やリフレクションを考えた。塗装の技術をデジタルカメラにも応用
IXY伝統のボックス&サークルの表現を少しかえ、よりクルマ的な表現に。
複数のリングで表現していると一体感がなくなる、スーパーカーではない。
一本の線で表現
これを実現する為のコストもかかった
クルマのボディのように、平行四辺形を表現した
斜めの部分が手にフィットする筈。いままでのIXYより持ち易い。