ニコンが一部フィルムカメラの修理対応期間を延長を発表
ニコンのプレスリリースによれば、F3、F5、New FM2、FM3A、S3復刻版、SP復刻版、ニコノスVの修理対応期間を5年延長するそうです。
以下全文
フィルムカメラおよび交換レンズ一部機種の修理対応期間を延長
2010年7月22日
株式会社ニコン(社長:木村 眞琴、東京都千代田区)は、フィルムカメラおよび交換レンズをご使用いただくお客様へのサービス・サポート向上を目的として、弊社規定の補修用性能部品の保有期間終了後も下記対象製品の修理対応期間について、5年間延長することを決定しました。
※補修用性能部品の在庫が払底した場合は、5年未満でも修理をお断りする場合があります。
対象製品
- F3、F5、New FM2、FM3A
- S3復刻版、SP復刻版 および専用レンズ(3.5cm f/1.8、50mm f/1.4)
- ニコノスV およびニコノス専用レンズ(20mm f/2.8、28mm f/3.5、35mm f/2.5、80mm f/4)
※対象製品の修理に関しては、弊社サービス機関にお問合せください。
ニコンでは、販売を終了した製品も永くご愛用いただきたいと考え、フィルムカメラに関連するサービス内容の見直しを行いました。今後もお客様の声に真摯に耳を傾け、お客様のニーズや期待にお応えできる製品の提供、サービスの向上に努めて参ります。
デジタルカメラの台頭によって、既にフィルムカメラの新製品が出る可能性は低い筈ですから、このような修理期間の延長は銀塩カメラユーザーの方にとっては、とても嬉しいことなのでは無いでしょうか?
いずれにしれも5年という限られた期間ですからその間に愛機をベストコンディションにされるのも良いかもしれませんね。