Nikon COOLPIX S1100pjでお誕生日の思い出写真を映してみた
ニコンのプロジェクタ内蔵デジカメ、COOLPIX S1100pjにはパワーポイントから書きだした画像を映写出来る機能があります。
ちょうど子供の誕生日だったので、これまで誕生日に撮影していた写真を集めてプロジェクタして楽しんでみました。
再生の時の画面エフェクトや音楽も選べたので使っています。
◆作成方法
プロジェクトデータの作成方法は、MS PowerpointのページをJPEG出力にした画像はサポートされていますので、今回はこれを利用しました。
- パワーポイントの各ページに写真を貼る、
- 別名保存⇒JPEGファイル交換方式で書き出し。
- 書きだしたJPEGファイル名を、“FSCN0001.jpg”~“FSCN0002.jpg”・・・・と連番にする
- SDメモリカードの写真フォルダ(DCIM/100NIKONなど)に、これらのファイルを全部保存する
- SDメモリカードをCOOLPIX S1100pjに入れ再生
という手順でプロジェクタで表示出来るようになります。
工夫次第ではパワーポイントの図形作成機能など使っていろいろ面白い画像が出来そうです。
ちなみに、OpenOfficeのJPEGページ書き出し機能で出力したJPEGファイルは表示出来ませんでした。
ただsPDFに書きだした後に、フリーのPDF⇒JPEGソフト(4Videosoft PDF JPEG)で変換したJPEGファイルは投影出来ましたので、パワーポイントを所有されていない方でもS1100pjのプロジェクタに対応するファイルの作成は出来るかもしれません。(出来ないかもしれませんwのでいろいろ試してみてくださいね)
ということで世界に唯一のプロジェクタ内蔵デジカメNikon COOLPIX S1100pjを使ってみた感想
◆良い点
- とにかく写したらすぐプロジェクタで表示出来るのはこれしかない、理屈抜きで面白いと感じる
- 野外でもプロジェクタ使える(迷惑にならないように注意が必要ですが)
- カメラの機能や画質も手抜きしていない、意外とズーム出来る、撮影モードも多彩で画像加工も出来る
- コンパクトでデザインも普通に良いので毎日持ち歩きたくなる
- 意外に価格もお手頃
◆気になる点
- ユーザインタフェイスのレスポンスが少し悪い、メニューの構成が使いにくい
- まずカメラを起動しないとプロジェクタを使えない。プロジェクタとして使いたい時でもレンズバリアが開くのがちょっと違和感がある。プロジェクタボタンだけで電源をON出来るようにしてほしい
- 再生出来るファイルが限られている、PCのVGA出力、iPhoneやiPadの画面出力に対応して欲しい
- プロジェクションしながら、カメラで撮影出来るようにして欲しい
◆その他
- 懐中電灯として使えたw
- 寝ながら天井に写しているとよくすぐに眠たくなったw
- プロジェクタを使う時はテーブル三脚があれば便利
という感じでしょうか
ニコンCOOLPIX S1100pjは先代モデルから大きく進歩して、かなり使えるプロジェクタ&カメラに仕上がっているようです。
今後ももっと普通に使えるように改良を続けて欲しいと共に、ニコンのカメラで使えるモジュールなどでの発売して、他のカメラで(一眼レフなどでも)使えるようになればもっと面白くなるかもしれませんね。
こちら、お借りしたNikon COOLPIX S1100pjで撮影した写真のブログです。まだまだ更新中
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