デジカメWatchにOlympus XZ-1の記事がアップされています。
とにかくレンズが大きい。前玉の口径はざっと27mmほど。E-PL2のレビュー用にとお借りしているM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II(前玉径は24.5mmほど)よりも少しだが大きい。コンパクト機のレンズとしては破格の大きさといえる。
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こんな感じ
- 前玉の口径は27mm。コンパクト機のレンズとしては破格の大きさ
- カブセ式のレンズキャップをしたまま電源をオンにすると、キャップを落っことす可能性も
- モニターは少しエッジの滑らかさが劣る、解像感は良好、実際よりも華やかに見える
- 外部EVFのVF-2を装着すると背面側にはみ出すが便利
- モードダイヤル操作でいちいちモードガイドが表示されるのはちょっとうるさい
- コントロールリングはほどよいクリック感がなかなかに気持ちいい
- コントロールリングを1クリック回すと、1回目はスケールを表示するだけなのは理解できない
- コントロールリンや、コントロールダイヤルも機能のカスタマイズができないのは不便
- プログラムAE時はコントロールリングで感度の変更が可能、思いのほか便利
- いちばんの魅力は明るいレンズ
- 動画の解像度がフルHDじゃないのはもうひとつ
- カスタマイズ性がほとんどないのも惜しい
- 広角端、望遠端ともに絞り開放でも画面中心部は十分に高解像で、四隅は少しアマいが一般的なコンパクト機に比べたら雲泥の差
- 周辺光量の低下も気にならないレベル
- F4まで絞ると四隅まで良好な画質に
- F5.6からは回折の影響
- 歪曲収差は、広角端でタル型、量は少ない、補正しやすい
- 望遠端は弱いイトマキ型
- ピクセル等倍で見て不満を感じないのはISO400まで
- ISO800以上になると細かい部分のつぶれ
- 小さなサイズのプリントであればISO1600でも使えそう
- ISO3200以上は避けたい
- マクロ時は広角端でレンズ前10cm、望遠端で30cm、レンズが明るいので絞りを開けて撮れば背景はそこそこボケてくれる
- 絞りは6枚羽根で円形ではない
- 太陽などの強い光源を画面に入れると、ちょっと不思議な光芒が出る
- ISO1600でRAW画像をうまく現像すれば、ちょっと前の一眼カメラに勝てるんじゃないかと思える
- プログラムAEだと絞りすぎになりやすいので注意
- オートホワイトバランスで大外しはない。わりと安心して使える
ということで、既にレビューされている海外のサイトと同様のレポート。
特に明るく開放からシャープなレンズが特筆もののようですね。