luminous-landscape.comのレビュー記事に興味深いサンプルイメージがアップされています。
X100で撮影した画像の100%クロップを見ると、モアレが発生している例があるということです。
As I was first working with the X100 I was taken with how crisp the images were. They reminded me of these from the Leica M9. At first I simply thought that this was due to their functional similarly, but that didn’t make sense. There’s nothing inherent about an optical viewfinder camera that makes it sharper.
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ライカM9、M8.2、M8、ペンタックス645Dなどは解像度を落とすアンチエイリアスフィルターが搭載されていないことが公表されています。
また、オリンパスE-5は非常に弱いアンチエイリアシングフィルター(こちらの記事)とすることで素晴らしい解像度を得ているということですが、これらのカメラは状況に応じてモアレが発生する場合があるということです。
そしてluminous-landscape.comがアップした富士フイルムX100にモアレが発生しているということ、そしてX100の写真の解像感が優れているということは、やはりアンチエイリアシングフィルターが搭載されていないか、非常に弱い効果になっていると予測しています。
X100はライカM9と同様に、センサー周辺部のマイクロレンズをシフトさせているカスタムイメージセンサー(一応富士フイルム製と主張)が搭載されていますので、アンチエイリアスフィルターもX100に特化してチューニングされていると考えて良いかもしれませんね。