カメラマン矢野渉氏がITメディアで、富士フイルムFinePix X100のインプレッション記事をアップしています。
アンリ・カルティエ・ブレッソンが「決定的瞬間」をモノにするためになぜビューファインダーフィルムカメラを使ったのか、?という投げかけで記事は始まっています。
アンリ・カルティエ=ブレッソン (「知の再発見」双書)
矢野渉の「金属魂」的、デジカメ試用記:「金属魂」的、FinePix X100のある生活(金属と皮の濃密な関係) (1/3) – ITmedia デジカメプラス
光学ファインダーとEVFの切り替えができるハイブリッドビューファインダーは確かに素晴らしい。富士フイルムにしかできない発想と、技術力があってこそ実現できたものだろう。ただ、心に引っ掛っていたのは富士フイルムの商品企画の方が言っていた「昔自分の親が大事にしていたカメラをイメージしてもらって、若い世代にも使って欲しい」という一言だった。
富士フイルムX100は、ビューファインダーフィルムカメラを使ったことのある世代の方しか本当の評価は出来ない。
そんな人々のためにX100は生まれたのだ。とまで言われています。
そして、レザーケースは日本人として欠かせないアイテムだというページ・・・
FUJIFILM デジタルカメラ FinePix X100用 レザーケース LC-X100
矢野渉の「金属魂」的、デジカメ試用記:「金属魂」的、FinePix X100のある生活(金属と皮の濃密な関係) (2/3) – ITmedia デジカメプラス
発売日から1カ月以上、4月になってやっとレザーケースが手もとに届いた。皮の質は申し分ない。適度な硬さが心地良く、安心感がある。定番の裏の起毛布地もしっかりしていて長く使えそうだ。このケースはかなり凝っていて、フロントの留め具部分は磁石になっている。また、本体の固定は三脚穴を使わずにストラップ金具部分に引っ掛ける方式なので底部の盛り上がりがまったくなく、ケースのフタを閉めた状態でも立つ。このようなケースは初めてではないだろうか。
フードやストロボグリップなど、古いカメラを使っていたX100を「あの時代」に戻してやろうという記述。
そして画質については、
矢野渉の「金属魂」的、デジカメ試用記:「金属魂」的、FinePix X100のある生活(金属と皮の濃密な関係) (3/3) – ITmedia デジカメプラス
僕がひとつだけ言いたいのはフジノンレンズのボケのすばらしさだ。いまだかつて、広角系レンズでこれほどキレイなボケ方をするレンズがあっただろうか
と、とくにX100のフジノンレンズのボケは見る人を楽しくさせるようなカメラということです。