富士フイルムは既にウェブサイトで震災による被害を受けた写真・アルバムに関するご質問と対処法 | 富士フイルムのページを公開されていましたが、先日、より積極的に被災地に対する支援を行うプロジェクトを発表しました。
社員の方100人以上が現地で毎週末ボランティア活動を行われるそうです。
詳しくは・・・
ニュースリリースより
富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、今回の震災において、水や泥で汚れた写真プリントやアルバムを救う活動を支援するための「写真救済プロジェクト」を立ち上げ、活動を開始いたします。
今回の震災で津波によって流されてしまった思い出のアルバムや写真プリントを見つけ出し、水や泥で汚れた写真を洗浄し救済するボランティア活動が、被災地各地で行なわれています。
そのような活動のサポートをすべく、当社はこれまで培ってきた写真に関する知見を元に、「写真プリントが水などをかぶったときの対処法」を3月下旬にウェブサイトに掲載。より効果的で分かりやすい情報を提供するため、海水や泥などを用意して被災地の状況を再現したテストを行ない、随時情報を更新してきました。また、現地で被災した写真の収集・洗浄を行っているボランティアを訪れ、実際の写真の状態確認や洗浄作業に必要なツール・消耗品の把握を進めてきました。
その中で、今回新たに「写真救済プロジェクト」を立ち上げ、下記内容の支援を行ないます。現地で交代で技術的支援にあたるメンバー約30名に加え、100名以上の社員が週末ボランティア等で協力しながら、継続的に取り組んでいきます。1. 技術的支援
写真プリントの状態に応じた、適切な洗浄方法の情報の提供。
現地で実行可能な洗浄作業の手順をまとめ、ウェブサイト、書面、被災地でのテレビ・ラジオ告知(4月23日より放送)を通じてノウハウを提供。
避難所に集積した被災写真の救済活動をしている自治体やボランティア団体などから支援依頼を受け付け、現地での写真洗浄に関するノウハウの提供、アドバイスを実施。2. 物的支援
写真救済活動を行なうボランティア団体、自治体、避難所などへ、洗浄に必要なツール・消耗品を提供。
被災地現地での技術的支援、物的支援については、「写真救済プロジェクト」の問い合わせ窓口において電話・インターネット経由でお問い合わせを受け付け、個別にご相談をさせていただきます。また、これらの支援活動は、被災地の方々、被災地域のボランティア団体、写真店・写真館、各種写真関連団体と連携して行なっていきます。
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