サムソンが新イメージセンサーをデジカメメーカーにオファー、オリンパスも参加(mirrorlessrumors.com)
mirrorlessrumors.comに送られたインサイダー情報によれば、サムソンがデジタルカメラメーカー各社に対して自社の新CMOSイメージセンサーの提案を行ったそうです。
注目はそれにオリンパスも含まれているということ。
According to our insider sources Samsung is looking for export their new CMOS technology.
数週間前、サムソンがデジタルカメラカンパニー数社の代表とのミーティングを持ったそうです、
サムソンはそこで最新世代のイメージセンサーを紹介。それは1800万画素のCMOPSセンサーで4K(4096 x 3072動画?)をサポートしています。
そこにオリンパスの代表も参加しており、サムソンからは1600万画素のフォーサーズサイズで1080p動画のイメージセンサーを提案されたそうです。
一方サムスンは更に他の会社に対して1400万画素のコンパクトデジタルカメラ用のイメージセンサーの供給を開始するそうです。
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The current Samsung sensors cannot deliver the same image quality as the Sony sensors but we know from our sources that Samsung is putting a huge amount of money into the sensor development.
現時点でサムスンのイメージセンサーは遅れを取っていることは明白ですが、かなりの資金を投入しているのも事実です。
最新のイメージセンサーがソニーとのギャップを縮めているのも期待出来るということですね。
オリンパスはパナソニックとマイクロフォーサーズ陣営として、ミラーレス市場でサムソンと競合状態にあります。
サムソンセンサーを採用する可能性はあるのでしょうか?
気になるのはこちら
オリンパス(株)は、2010年度通期の連結業績決算を発表した。2010年4月1日から2011年3月末までの期間、連結売上高は約8,471億円(前期比4.1%減)、営業利益約354億円(前期比41.2%減)、当期純利益は約74億円(前期比84.5%減)と、前期より大きく下げる結果となった。
オリンパスはデジタルカメラでは相当厳しい戦いを強いられているようですね。
家電市場ではパナソニックがライバルであるサムソンがその弱みを突くなら、かつてのペンタックスのような事態になるかも。