これから一眼レフを始める方にとって、絞りやシャッタースピードなどカメラの設定が写真にどう影響するかはある程度経験を積むまでよく判らないかもしれません。
そんな時にこちらのWeb上でカメラ設定をシミュレートしてくれる“CameraSim”というサイトを使えば一眼レフカメラの設定を勉強することが出来ます。
試してみましたので使い方はこんな感じ
まず最初に設定するのは
◆Lighiting(ライティング) 場面の設定
- どのような明るさの場所で撮影しているのか?をセットするようです。
- Dim Indoors 暗い室内をシミュレーションしたい
- Bright Indoord 明るい室内をシミュレーションしたい
- Overcast 曇りの場面をシミュレーションしたい
- Partly Cloudly やや曇りの状態をシミュレーション
- Sunny 晴天での撮影をシミュレーションしたい
次に、被写体までの距離とレンズを選択します
◆Distance 9.9ft~1ft
- 被写体のお子様までの距離(立ち位置) 3m~30cmの間で設定
◆レンズ焦点距離の選択
- 18mm~55mmが設定可能ということは、おそらくAPS-Cカメラ(入門~中級一眼レフ)でのシミュレーションと思われます。
次に露出モードを選択します、
◆Mode モード
- Shutter Priority シャッター速度優先モード “S”
- Aperture Priority 絞り優先モード “A”
- Manual マニュアル露出 “M”
そして、撮影時はモードに合わせて露出を設定します
◆撮影時の露出セッティング
- ISO 100~3200 感度設定
- Aperture f/2.8~f/32 絞り設定
- Shutter speed 1秒~1/2000秒 でシャッタースピード設定
画面の中央にあるインジケーター(-2::-1::0::1::+2)で適正露出(真ん中0の時)が判ります。
これらの組み合わせで右下のシャッターボタンを押すと結果が撮影された状態で標示されます。
- 高感度で現れるノイズ
- 絞りの変化による背景のボケ
- シャッタースピードによる手ブレ量、
がシミュレーション出来るようです。
一眼レフベテランの方にとっては、これらアタリマエのことだと思いますが、例えばこのシミュレーションを使って初心者の方に教えて上げると喜ばれる・・・・なんてことも出来ますので、覚えておいて良いサイトかもしれませんね。
ネタ元
デジタル一眼レフが欲しいと思っているけれど、どのような対応をしたら良いのかがいまいち分からない…という方にぴったりのシミュレーションツールをご紹介。
Via: デジタル一眼レフカメラのそれぞれの設定が何をするのかを教えてくれるデジタル一眼レフシミュレーター「CameraSim」 : ライフハッカー[日本版]