富士フイルム FinePix X100ファームアップ日本でも正式公開
先日海外で公開され人柱で適用したことをご報告したX100の最新ファームウェアですが、日本でも正式ダウンロードが可能になりました!
ダウンロードページはこちら FinePix X100のファームウエアの更新:概要 | 富士フイルム
ファームアップにより改善、あるいは追加される機能はこちら
- 撮影時に「MENU/OKボタンの長押し3秒」で、コマンドダイヤルの上下左右に割り当てられている機能(DRIVE/フラッシュ/ホワイトバランス/マクロ)とRAWボタンをロックできる機能を追加しました。
- 近接撮影用のAFフレーム(ターゲットマーク)表示をできるようSETUPメニューで「AFフレーム補正」ON/OFFを選択できる機能を追加しました。(工場出荷時はOFF)
- シャッタースピード優先AE、絞り優先AEの時もアニュアル露出のときと同様にコマンドダイヤル(*1)/コマンドレバー(*2)で1/3段ステップのシャッタスピード設定/絞り設定を可能としました。
*1 コマンドダイヤル:シャッタースピード設定(シャッタースピード優先AE時)
*2 コマンドレバー:絞り設定(絞り優先AE時) - 撮影画像表示を「連続」にした時、撮影画像表示中にコマンドレバーを押すとピント位置が拡大できるようにしました。
- 「Fnボタンの長押し3秒」で、SET UPメニュー内「Fnボタンの設定」へのショートカットができるようにしました。
- 感度 AUTO制御ON時、シャッター半押し前:設定しているISO感度を表示、シャッターボタン半押し後、実際の撮影ISO感度を表示するようにしました。
- 「VIEWMODE」ボタンを押して「アイセンサーON」になった時に「アイセンサー」と表示するようにしました。
- 一度設定したマクロ、ISO感度、ドライブ、ダイナミックレンジ、セルフタイマー、フラッシュモードなどの設定を、シャッタースピードダイヤルや絞りリングを回して露出モードを変更した場合や再生→撮影モードにした場合、また、電源OFFしても設定を維持するようにしました。
- EVF(LCD)で設定したAFエリアサイズが、一旦OVFに切替て再びEVF(LCD)に戻した場合にも、保持されるようにしました。
- セットアップの「シャッター音」でサウンドを選択する時、同時に選択したサウンドが聞けるようにしました。
- 再生モード時、最後に見た画像を記憶しておき、次に再生した時にも同じ画像を表示するようにしました。一度撮影するとリセットされ、最後に撮影したコマを表示します。
- 画像サイズ16:9選択時には、OVFのブライトフレームも16:9になるようにしました。
- 再生時に「詳細情報表示」を選択し、撮影後再び再生した時、表示を保持させるようにしました。また、「詳細情報表示」時にもダイレクト消去およびメニュー操作を可能としました。
- シャッターボタン半押し時に、被写体の明るさや設定絞りによりモニター画像が暗くなる場合がある現象を改善しました。
- 「カスタム撮影画面」設定で「EVF/LCD」のカスタム表示項目を設定して戻った時の表示が「EVF/LCD」になるように修正しました。
- RAWモード撮影時のフラッシュモードを撮影時の「赤目補正」ON/OFF(セットアップ設定)に連動させるようにしました。
- OVFでMF撮影時に拡大表示してピントを合わせた後、シャッターボタンを半押してもOVFを維持するようにしました。
- コマンドダイヤルの左右に割り当てられている機能(マクロ/フラッシュ)を押した時に表示される設定バーの表示時間を変更して操作性を改善しました。(1.5秒→2.0秒)。
- セットアップで撮影画像表示を「連続」にした時に、撮影画像表示中にシャッタースピード/絞りの変更を受け付け次の撮影を行う際の動作がスムーズになるよう改善しました。
- 自動電源OFF状態から再起動する際のシャッターボタン半押し操作時間を短縮しました。
- フィルムシミュレーションのベルビア/ASTIAモードでのダインミックレンジ200%・400%の画質(シャドー部階調)を改善しました。
- セットアップのOVF撮影枚数UPをONに設定し、Fnボタンを動画に設定した後、Fnボタンを押すと希にカメラが正常に動作しなくなる現象を改善しました。
- 露出補正時のOVFのヒストグラム表示を改善しました
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