SIGMA SD1レビュー記事とサンプル画像(デジカメWatch)
デジカメWatchがシグマSD1のレビュー記事とサンプル画像をアップしています。
本テキスト執筆時における販売価格は、大型量販店で驚きの70万円となる。なお、6月30日に新ファームウェア(Ver.1.01)が公開されたが、本テキストおよび作例はその前に執筆、撮影したことをお断りしておく。
Via : シグマSD1 – デジカメWatch
◆画質
- 高い解像感に驚かされる
- エッジは際立ち偽色の発生もない
- 最新のデジタル特性に対処したものを使用するのが無難
- RAW 輝度およびカラーノイズともISO800までなら実用、ISO1600で被写体によっては目立ちはじめる
- JPEG ISO400までなら使える、ISO800になると(ノイズが)顕著に現れる
- RAWのほうが色の鮮明度やコクといったものはJPEGよりも上回っているものの明確な違いは無い
- ハイライトやシャドーの階調再現性も同程度といってよいものである。
- RAWはやや赤みの残る色あいで、JPEGはナチュラルな印象
- ちょっとした撮影のときなどJPEGでも対応できる
◆レスポンス
- 同等クラスのカメラと比べてしまうと、まだ少し及ばないところもある
- 画像書き込み中はモニターのブラックアウト、メニューやクイックセットの設定出来ない。勝手が良いとはいいづらい。
◆ファインダー・AF
- SDシリーズとは比較にならないほど広々としたファインダー画面
- ピントの山も掴みやすく、MFでのピント合わせも容易
- AFは性能も使い勝手も飛躍的に向上
- AFは画面の広い範囲をカバー、三脚やスポーツなどで恩恵を強く受ける
◆デザイン・使い勝手
- グリップは凹凸が大きく、しっかりとホールドできる
- シャッターボタンは絶妙な位置
- ボディシェイプは、エッジが際立ちモダンでスマートな印象
- メリハリあるグラマスクなシェイプ
◆その他
- シャッター音が静かでカメラとしての品位が感じられる
- SD1のバッテリーの持ちは、よいとはいい難い
- 解像感が高いために手ブレや三脚ブレが現れやすい
◆まとめ
- 連写でレスポンスよくシャッターを切っていく動体撮影などには厳しいところもある
- 風景やスナップなどの撮影では不足を感じさせるようなことは少ない
- 色乗りのよさや高い解像感など、このカメラならではと思えるところも多い
やはり、画質命のカメラなので、実際に所有していろいろ撮影してみないと実力は実感出来ない筈ですが、やはり70万円という価格がネックかもしれませんね。
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