サムソンが二眼カメラでのボケコントロールに関する特許を提出しているそうです。
コンパクトデジタルカメラの小さいセンサーでは、一眼レフカメラのような美しいボケを得るのは難しく、たとえば、来月発売のPentax Qではカメラ内で画像処理によりボケを生成するBCモードが搭載されています。
しかし、通常イメージセンサーから捕らえた2D画像から完璧なボケを生成するのはかなり難しいのではないでしょうか?
サムソンの特許は2つのレンズで撮影した画像から被写体の深度マップ画像を生成した上でボケを生成する特許を提出しているそうです。
仕組みとしては、メインレンズ+メインセンサーでベースとなる画像を撮影、第2のレンズ+センサー(より低解像度でもOK)で得た画像は、視差の情報として使われ2枚の画像から、深度マップを生成するということです。
3D立体カメラに似ていますね。
ここまでして、ボケを得るカメラが必要なのかは別として、面白い特許ですね。
ソニーなどのカメラ振ることで3D立体画像を撮影出来る技術を組み合わせれば、スイングボケコントロール・・・・なんて出来るかもしれませんね。
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