iPhone 4Sのカメラ性能については、さきほどのSteve Huff氏が記事にするほどデジタルカメラに迫る画質が実現されているようですが、その要因としてソニー製イメージセンサーもあるようです。
iPhone 4Sの発表時に800万画素30fps、裏面照射CMOSイメージセンサーということが明らかにされていましたが、iPhone 4Sのパーツの多くははアップルよって製造元メーカーが解らないようにアッセンブルされていたようです。
そしてそのパーツを分析していたchipworks.comがそこに記載されている番号からソニー製のイメージセンサーであることを突き止めたそうです。
世界の携帯電話をスマートフォンに変えたiPhone 4Sはコンパクトデジタルカメラの存在まで危うくするかもしれませんね。
(追記)コメント欄から投稿していただいた、ねこ星人様のソニーの携帯電話カメラモジュール用800万画素センサーの情報です
800万画素センサーIMX105PQのサイズは対角5.76mm(1/3.2型) 正方画素、なんと正方画素なんですね。
iPhone 4Sで撮影すると、4:3の画像にクロップされているようですが、出来れば正方画素そのまま出力して欲しいです。まじ
また、IMX105PQに組み合わせるレンズモジュールIU105F2ですがF2.4、画角は28mm(35mmフォーマット換算)ということで、これまで伝わって来たiPhone 4Sの仕様に合っていますね。