世界的なインダストリアルデザイナーであるマーク・ニューソン氏がデザインしたことで一気に話題になったペンタックス2番目のミラーレスカメラ、PENTAX K-01もCP+で日本デビューです。
K-01のハンズオンコーナーはかなり人気で整列状態。
その列には女子カメラな方が比較的多かったのが印象的でした。
Kマウントのままのミラーレスなので、かなり厚みが感じられましたが、通常のデジタルカメラのデザインがいかに薄くするか、あるいは薄く見せるかのデザインばかりなのに対して、K-01は厚いボディを更に厚く見せるデザインというのがニューソン氏のテーゼなのでしょうか?
更に黄色のグリップは膨張色ということもあり、それなりにインパクトがありますね。
グリップはラバーでは無く、硬質ウレタンのような素材、乾いていながら手に馴染む感覚が良いですね。
グリップの下は全金属ボディとのことで、剛性感がある代わりに、ちょっと重いかな、女子カメラの方にはちょっと手に負担が掛かりそうですね。
デザインの特徴としては一眼レフカメラを上下左右から力を加え潰してスクエアに縮めたような外観。
普通一眼レフカメラは精密機械を感じさせるデザインなのに対して、K-01は”箱だけ”感を醸し出しているのがニューソンのミラーレスへの回答なのでしょうか?
ネットの意見を見ていると好みが分かれるデザインですが、私は好きです。
K-01の中身ですが、Kマウントのまま、ミラーとファインダーという一眼カメラメーカーの心臓と目となる部分を外してしまった構造。
一眼レフ用のレンズは、位相差AFが前提で作られているので本当にK-01で動作するのでしょうか?
早速、DA 40mm XSレンズを装着したまま、そのAFを試してみました。
意外に速い・・・w
次に、銀塩時代から銘玉と言われていたFA77mm F1.8 LimitedをK-01に装着してAFを試してみました。
なんと、FA77mmでもコントラストAFちゃんと動作・・・だけで無く、かなり速い・・・・
ということで、一眼レフ用のレンズがコントラストAFでここまで高速に動作することが出来るのなら、特に入門クラスの一眼が今後もミラーを使う意味は無いのでは?と感じてしまいました。
まずはK-rの後継がこれまで通りミラー付きになるのか?あるいはK-01ベースになるのかも注目してみたいと思います。
係員の方に質問してみました。
Q「K-5の後継はあるのですか?」
A「K-5とK-01は別なラインなので・・・・(ごにょごにょ)」←ハナシが別の方向にw
Q「K-01はどうして01という番号を付けたのですか?」
A「あくまでもK-5とは別のラインということで・・・・(ごにょごにょ)」←ハナシが別の方向に
ということで、K-01はシンプルなデザインとシンプルな構造で是非所有してみたいカメラですが、もしこのままのデザイン(と価格で←無理?w)でEVFが付いていたなら、けっこう即決で予約していたかもしれません。
ただ、デザインだけでも記憶に残るカメラとして手元に置いて置きたいカメラなので、一応欲しいものリストの下の方に追加しておきます。w
とりあえずK-01のブローシュアも頂きました。
おっと時間も無くリコー側のカメラ、特にGXRのA16ユニットも試してみたかったのですが、次を廻ることにしまーす。
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