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SDメモリカード速度比較 ちょっと意外な結果(ASCII.jp - デジタル)

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ASCII.jp - デジタルのSDメモリーカードの速度比較記事ですが、今回ちょっと面白い結果が出ています。

 SDメモリーカードにも多彩な種類がある、ということを前回の記事で紹介した。今回は具体的にカードの特徴に触れながら、ベンチマークテストをしていく。

Via : ASCII.jp:速いは正義! SDカード界最速を決めるベンチ対決!|大容量超高速のSDメモリーカードで幸せになる!

◆Transcend製クラス別比較テスト
・クラス2についてはクラス4の選別品の可能性が高い
・クラス6がクラス10と同じ速度、クラス6とは思えない速さ
・クラス別ベンチマーク対決の結論は「下位クラスでも上位クラスを上回る下克上がある」
・クラス10よりも6のほうがお買い得かも

◆8GB Class10速度比較、東芝、PQI、ADATA、KINGMAX、SiliconPower
・TranscendとPQI、ADATAはほぼ同等
・KINGMAXもリードアクセスは速いが、ライトアクセスが他のおよそ半分の速度しか出ていない
・SiliconPowerについては、他のカードよりも明らかに劣る結果
・「白芝」の意外な遅さ、リードアクセスについてはシーケンシャル、ランダムは他メーカーとほぼ同等だが、ライトアクセスが遅い
・読み込みでは東芝とTranscendがワンツーフィニッシュ
・書き込みではTranscendとPQIに軍配
・TranscendとPQI、ADATAの3社は読み書きともにほとんど変わらない安定性

◆SanDiskのUHS-I対応カード「Extreme Pro」
・フラッシュメモリを4つのブロックに分割し、同時にアクセスすることで速度の向上を図っている
・驚愕のスコアを叩き出した
・Transcend製と比較(USB2)
  ・シーケンシャルリードアクセスでおよそ1.6倍
  ・ランダムライトアクセスは、5~60倍も速い
・スペック通りの性能を引き出すにはUSB 3.0対応のカードリーダーが必須
・SDカードのファイルを直接編集することが多いユーザーにとっては切り札
・大量の写真をPCへ転送する際の待ち時間を短縮することができる、デジカメのヘビーユーザー必須のカード

◆デジカメの連写機能を使って書き込み速度 ソニー「NEX-3D」
・SanDisk Extreme Pro、Transcend、PQI、ADATAのクラス10カードは限界に近いパフォーマンスを出した
・東芝はベンチマーク上では若干落ちるが、実利用ではそれほど違いを感じられない
・KINGMAXとSiliconPowerはTranscendのクラス6より遅い
・Transcend、PQI、ADATAは好成績、デジカメ向けとしてもコスパがいい。

◆CFカードアダプター経由でのパフォーマンス
・シーケンシャルアクセスについては大きな速度低下が確認
・SDメモリーカード直差しのほうが圧倒的に速い

ということで記事をまとめると
・Class6が安ければお買い得
・Transcend、PQI、ADATAはコストパフォーマンスが高い
・最速ならSanDisk Extreme Pro

ですが、楽天などではClass6とClass10はそれほど価格は変わらないようなので、やはり、上の4メーカーのClass10カードがオススメという感じでしょうか?
中級以上の一眼カメラをお使いの場合はせっかくなのでSanDiskを利用するのが良いかもしれませんね。

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