3時間で撮影したキヤノンEOS C300ショートムービー”HUSTLE”
ボストンクリエイティブユーザーグループ“BOSCPUG”のメンバーがキヤノンEOS C300を使い3時間という短時間で撮影した作品。
MustSee: Hustle (Canon EOS C300) | DIGIFOTO Pro
Hustle from Daniel Bérubé on Vimeo.
この撮影はカメラテストといういことでで開始された為、台本も無く、撮影のアイデアはその場でクリエイティブな話し合いながら出されました。
せっかく撮影した素材、それをオリジナル楽曲とセットで完成したのがこのムービー作品、”HUSTLE”ということです。
- Canon EOS C300の設定はCanon C-Log Gamma モード
- レンズは 14mm, 35mm, 16-35mm, 50mm, 85mm のLレンズ
- スタビライザーショットにGlidecam 4000HD
- クレーンショットはKessler KC-Lite Crane
- ドリーショットはKessler Pocket Dolly
- 編集はFinal Cut Pro 7
C300の露出能力を試す為の最小限のライティングは結果的にボストンのビリヤード場の心地よさやムード漂うの雰囲気を残しています。
今回使われた機材を見ると、照明用の特殊な機材は使われていなようですが、この条件でしかも短時間の撮影で美しいムービー作品を制作出来るC300のポテンシャルを示す動画になっているようですね。
キヤノンが次に出すシネカメラあるいはEOSムービーが搭載された一眼カメラもC300と同等の画質をより低価格で実現出来るとすれば更にムービー制作の敷居は更に下がる筈ですが、もしかしてEOS Kiss X6でも同等の画質で撮影出来るようになるかも・・・・
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ムービーは興味あるのですが、なかなかいい入門書が見つからないんですよね。映像全般にお詳しいようなので、教えていただけるとありがたいです。キネマ旬報から出ている富野由愁季さんの本なんかどうでしょうね?
富野由悠季さんは日本の映像制作のパイオニアな方ということで、その書籍ですから絶対に肥やしになりそうですね。
一方でスチルにしてもムービーにしても”身体で覚える”が原則だと思いますので私も常に修行中です(^^;
ただ、ムービーの場合はとにかく時間が必要ですよね。
この記事の作品でも3分の作品を制作する為に数人で3時間の撮影時間と、おそらく最低でも半日の編集作業があったと思います。
カラダで覚える時間と、本などで知識を得る時間両方取って&撮ってで頑張るしか無い!って感じですね!