「コスプレ撮影」の基本(デジカメWatch)
デジカメWatchにコスプレ撮影のテクニックが紹介されています。
気合いが入った記事のようで、読み応えがありますよっw
今回はコスプレ撮影をベースにして、ポートレート撮影の初心者を対象としたデジタル一眼での撮影テクニックを解説していくことにしましょう。
◆基本・用語
- コスプレとは、コスチューム・プレイを語源とする和製英語
- コスプレを行う人のことはコスプレイヤー(以下略してレイヤー)
- コスプレという言葉自体も一般的にかなり浸透
- 最近ではコスプレのイベントや撮影会なども多く開催
- レイヤーさん同士の“合わせ”(ツーショットやスリーショットなど、数人で撮影すること)
- 男女比でいうと、男性よりも女性のレイヤーさんが多い
◆機材
- 明るいレンズが使えるデジタル一眼
- ダブルズームセットで、いろいろな撮影シーンに合わせて画角を決めることができる
- 50mm相当や80mm相当になる開放F値の明るい単焦点レンズはホートレート向き
- 丸レフがあるとよりよい作品に
◆設定
- 撮影モードは「AまたはAV」「絞り優先モード」
- ズームの開放F値を意識
- ズーム広角側で絞開放に設定するとどこの焦点距離でも常に開放
- AFフレームは自動選択ではなく、任意選択
- 「ワンショットAF(シングルAF)」
- 「連写モード」に設定しておくのも、ちょっとした表情の違いが撮れるのでオススメ
◆ピント
- 近い方の黒目に合わせるのが基本
- シャッターボタンを半押ししたまま構図を調整する
- AFフレームの任意選択を使いこなすことを心がける
- ライブビュー撮影ではAFフレームの位置を変えられる
- 顔認識機能を使うとより正確に人物の顔にピントを合わせることができる
◆露出・色
- 1/60秒以上のシャッターを切るように心がける
- ISO感度にも注意して確認
- 女性ポートレートの場合、若干+補正を多用する傾向がある
- 男性が被写体の場合は、若干暗めに写すことで、力強さや渋さ、重厚感などを表現
- カラーウイッグでは光線状態や背景の色に注意
◆絞り
- 背景をぼかすことで、人物をより一層引き立たせることができる
- 4つの条件
- 絞りを開けて使ってぼかす
- レンズの望遠側で撮影しぼかす
- 被写体と背景の距離を遠くする
- カメラと被写体の距離を近くする
◆構図
- アイレベルでは普通の落ち着いた雰囲気、ハイアングルの普段ではあまり見ることがないドラマティックな演出
- 広角で上からのアングルから撮影すると体が小さく見え奥行きや立体感も表現、コスチュームによっては胸の谷間を強調するアングル
- 広角レンズでは被写体を歪みの少ない画面中央部に入れる
- 中央部に入れると表情だけを捉える感じ
- 画面隅に配置すると背景やその場の雰囲気も画面に写すことができる
- 画面を傾けると目線の動感が表現
- 椅子などを使って高い位置から撮るのも効果的だ
◆イメージ・レイヤーさんとのコミュニケーション
- 被写体の表情を引き出す上で大事なコミュニケーション
- 自分がどのような写真を撮りたいのかというイメージを持つことが大事
- 小道具を用意しておくとポーズもつけやすくなる
- レイヤーさんと一緒に撮影した画面を再生して話をするとより完成度の高い写真に
- 被写体に動いてもらうときは、できるだけゆっくり動いてもらうとピンボケやブレのない写真に
- 声をかけながらテンポよく撮影すると同じシーンでもバリエーションを撮ることができる
- コスチュームが映える角度やアングルを探してポーズをとってもらう
◆まとめ
- シーンを切り取っていくような感覚で表情優先で撮影を進める
- とにかくたくさんシャッターを切る
- コスプレ写真は、表情を捉えるポートレートの撮影と変わりない
ということで、かなりの項目のテクニック、注意事項が紹介されていますので、記事を熟読して皆さんもコスプレ撮影にチャレンジしちゃいますかっ?
個人的な経験で言うと(コスプレ撮影では無いけどw)やはりキヤノンなら1D系などプロ用ボディの方が良い写真が撮れるということです。(元も子もない?w)
それはシャッター音が歯切れが良く、意味リズム感がある音なので撮られる方が気持よくなるようで、特に撮られ慣れた方ほどシャッター音の違いに敏感なようですよw
あと、縦グリも好評のようですw
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