写真家の田中希美男先生のブログにCanon IXY 3 の評価記事がアップされています。
Powershot G1 Xでは辛口評価されていた、のですがIXY 3は大変お気に入りのようです。
このIXY 3は、最近のコンパクトデジタルカメラの中で、いま、もっとも注目している機種のひとつである。とにかくデザインがいい、外装の仕上げがよい。大袈裟じゃなく、まるで美術工芸品のようなコンパクトカメラである。いや、ほんとにキヤノンはこうしたカメラを作らせると、じつにウマい。センスがいい。
- とにかくデザインがいい
- 外装の仕上げがよい
- まるで美術工芸品のようなコンパクトカメラ
- 塗装が大変に凝っていて、それが素晴らしい仕上げ
- レンズリング部の塗装は熟練した職人が手作業で手噴き加工
- 見栄えよく美しく仕上げるには、コストも手間もかかる。果敢にチャレンジと工夫をしていかないとコンパクトデジタルカメラが生き残っていくには難しい
- 機能や機構も充実していなければならない。そこに手抜きがあってはならない
- 大変に小型軽量にもかかわらず内蔵ズームレンズは28~336mm相当の光学12倍ズームレンズを内蔵
- 総画素数と有効画素数の「差」がありすぎ、その理由を考えてみましょう
ということです。
私もCP+でも女性の方がIXY 3を触って「ほしい!」と話していたのが印象的でした。
ちなみに、有効画素の「差」ですが、IXY1/IXY3が発表された直後にどこかの海外サイトで書かれていたスペックですが、そのイメージセンサーのサイズが1/2.3インチではありませんでした。(1/3くらいだったかな)ので私も不思議に思っていたのですが、、、、
そこで同じ換算28mm~336mmのズームレンズを搭載した、IXY 51Sと比較してみました。
◆IXY 3
レンズ焦点距離 : 4.0 (W) – 48.0mm(T) [28(W)-336mm(T)]
センサー : 1/2.3型高感度CMOS(裏面照射型)、約1,680万画素
有効画素数 : 約1,010万画素
◆IXY 51S
レンズ焦点距離 : 5.0(W)-60.0mm(T)[28(W)-336mm(T)]
センサー : 1/2.3型高感度CMOS(裏面照射型)、約1,280万画素
有効画素数 : 約1,210万画素
ということで、同じ35mm判換算焦点距離とズーム倍率を実現していながらも、レンズの仕様が異なっていますね。
賢明な皆様はこれでお解かりだと思いますが、IXY / IXY 3 は1680万画素のセンサーのおかげで、このような使い方をしても”1000万画素”以上を実現しているわけですね。
ある意味、技術の進歩はいろいろ凄いんですね。。。
Canon キヤノン コンパクトデジカメ IXY 3 ブルー IXY3-BL |
Canon キヤノン コンパクトデジカメ IXY 3 レッド IXY3-RE |
Canon キヤノン コンパクトデジカメ IXY 1 ホワイト IXY1-WH |
Canon キヤノン コンパクトデジカメ IXY 1 ブラック IXY1-BK |
【送料無料】 キヤノン 【在庫限り】 IXY 51S BK (1210万画素/光学12倍ズーム/3.2型タッチパネ… |