ニコン D800は本当に中判並?ペンタックス 645D、Leaf Aptus-II 8 比較(ocus-numerique)
ライバルは中判カメラと公言しているNikon D800ですが、フルサイズ機並の携帯性を実現しているペンタックスの中判デジタル一眼レフカメラ645Dと、マミヤリーフのデジタルバッグ Leaf Aptus-II 8の等倍比較記事がアップされています。
テストイメージ全体はこんな感じ
ちなみに、3つのカメラのセンサー仕様はこんな感じ。
- Nikon D800 センサーサイズ35.9×24.0mm 出力ピクセル数7360×4912 3680万画素
- Pentax 645D センサーサイズ 44 x 33mm 出力ピクセル数 7,264×5,440 約4000万画素
- Leaf Aptus-II 8 センサーサイズ 44 x 33mm 出力ピクセル数 7,312 x 5,474 約4000万画素
上の比較画像ではLeaf Aptus-II 8 にモアレが発生しているようで、とにかく解像度にかんしては一番のようです。
しかし645DやLeafではローパスフィルターが無いということで、やはりここまで来るとレンズの解像度も等倍に現れているのかもしれませんが、せっかくなのでローパスフィルターの効果をキャンセルしているD800Eの方で比較して欲しいですね。
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バッグではなくバック(back)です
ありがとうございました。助かります!
FXフォーマットのD800がDXレンズも使える、というのは面白いアイデアです。こういうアイデアが、いまはニコンから出てくるんですね。この機能には、DXからFX機への移行をスムーズにさせる効果があるのでしょう。一方EOS5D MK3も7Dからのステップアップを促したいようですが、こちらはどうなんでしょうか。EF-Sレンズが使えないとすれば、フルサイズへの移行コストはユーザー負担ということに…。その辺を考慮すると、ニコンが上手かも知れません。
全てのFマウントレンズが使えるというニコンのコンセプトはユーザーから支持される要因のようですね。
D700でこの機能を使うと500万画素くらいなるようですが、D800では1000万画素を超えて来るので、十分使えそうです。
キヤノンの場合は、Lレンズを買ってねという暗黙?の流れがあるので、Kiss→中級機→Lレンズ買い始める→フルサイズというパターンになると思います。
キャノンはエントリーのユーザー層が厚いのでボトムアップ型の戦略をとれるのでしょうが、どれくらいエントリーからミドルレンジへ吸い上げることができるのか関心がありますね。ステップアップによりEF-Sレンズを下取りに出すなら、中古相場にも影響しそうです。
ただ、自動車が軽か高級車かの二極化が進んだように、カメラもミドルレンジって生き残るのか注目しています。
ご指摘から実感したのですが、2強時代と言われた名残も残っているのですが、カメラ業界も本当に大変な次期を迎えているんだと思います。
スマホ、高級コンデジ、ミラーレスという新カテゴリの誕生、高倍率化、高画素化、動画機能、ハイスピード化、高感度化と、入門機から全てを兼ね備えたカメラを作る必要がありますから設計者やマーケティングの方は数倍のペースでお仕事されていらっしゃるんでしょうね。