nikonrumorsの読者から送られて来たnikon D800に関する疑問?
問題1 : D800のモニタ表示が緑被りすることがある
- 複数の方からのメールで同様の報告がある
- 実ファイルは問題無いのでLCDスクリーン表示に問題があるのでは無いかと思われる
- ホワイトバランス/シャッター(モード?スピード?)の選択に関連があるようだ
- Flickrでのディスカッションによれば、LCDモニタのhue調整を行うことで解決される可能性があるということだ。(D800海外マニュアルP52)
問題2 : 安いメモリや、古いメモリ発生で問題が発生する可能性がある。
- CFやSDカード対応を確認した方が良い。(D800海外マニュアルP434)
問題3: ライブビューやPC接続画面の表示がスタジオの連続のマニュアル露出時に不便
- D4と同じ問題 D800のファーム1.00でも解決していない
- ライブビュー中に絞ると“フルタイムの被写界深度確認モード”になり、最小絞りにするとピント位置が確認出来ない
- レリーズボタンを押しピントを確認すると、今度は画面が真っ暗になる。
- 結果的にスタジオでの連続撮影が非常にやりにくい。
- この問題は他のオートモードでは発生しない。
- D4仲間では誰もこの問題をニコンに報告しようとしていないのが不思議
こちらは、D3と同じ?、使いにくいけど“仕様”かもしれませんが・・・・
一方、三脚撮影モードでは、ライブビュー画面表示は絞りを絞り込んだ実絞り状態で表示される。そのためいちいちプレビューボタンを押さなくても常時被写界深度が確認できる。AFは中央にフォーカスエリアが表示されるのでこれをマルチセレクターで任意の位置に動かし、AF-ONボタンを押すことで行う。AF動作はコントラスト検出方式なので位相差検出方式ほど速くはないがなかなか正確だ。ただマニュアルでピントを合わせたい場合は、絞りが絞り込まれた状態なので被写界深度が広くてピントのピークがつかみにくい。絞りを開放にセットすれば合わせやすくなるが、ピントを合わせるたびに絞り値を替えるのは面倒だ。また、シャッターボタン半押し状態からのレリーズは可能だが、シャッターボタンを押し込むとミラーダウン、ミラーアップ、シャッター走行、ミラーダウンの手順を踏むのでややもどかしい。この場合もライブビューモードへの自動復帰はなく、露出補正の効果は反映されない。
問題4 : スピードライトのスレーブ発光の信頼性
- D800に3台のスピードライトSB-600 SB-800 SB-700という新旧取り混ぜてワイヤレスモードでスレーブ発光させるテスト。
- ボディ側をマスターにして、最大3灯のグループで、連続撮影するとスレーブ側が発光しない現象が多発、かなり不安定
- D300sを同じ条件で試したところ、こちらは安定して動作
- D300sでは更に受光部を反対側に向けてもちゃんとスレーブ発光する
こちらはニコンのワイヤレスモードには、アドバンストワイヤレスライティングという機能があるようで、3灯を自動で最適にコントロールする機能があるのですが、それと何か関係があるのでしょうか?(発光しないのが最適と自動判断しているとか)
ということで、なんとなく問題なのか、カメラ個体の“癖”のようなものなのか、あるいは仕様なのか微妙なところもありますが、ニコン様ならこれらのユーザーの声を取り入れて次の改良や製品開発に必ず役立てる筈ですよね!?
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