YOUのデジタルマニアックス

ミラーレス一眼の「デザイン価値」(日本経済新聞)

ミラーレスカメラのデザインとその人気への寄与度に関する興味深い調査。
なんと、デザインの価値と人気は反比例の関係のようなのです。

 低成長にあえぐ日本でも、人々の価値観は確実に変化し、新たなニーズが誕生していることは間違いない。それらをとらえ、正対する質の高い製品デザインの重要性は増す一方だ。低価格志向を強める消費者はどんなデザインならお金を払うのか。

Via : 人気に比例しないミラーレス一眼 製品の「デザイン価値」を測る(1) :日本経済新聞

◆ソニーNEX-5N

◆ニコン1 J1

◆オリンパス PEN Lite E-PL3

◆パナソニックLUMIX DMC-GF3

◆ペンタックス「Q」

◆まとめ

ということでデザインの自由度が高いミラーレスカメラだからこそ、拘りのデザインによってニッチ層&若者を狙うのか?あるいは緩いデザインによって幅広い層&比較的高齢な方を狙うのか?という方向性に大きな違いが出てくるということでしょうか?

ニコン1がレッドドットデザイン大賞を受賞したというニュースリリースがありましたが、この調査の購入者がデザインよりコストパフォーマンス重視のようで、実際の決め手はシンプルなデザインという、実は綿密な計算の上でのニッチさと親しみ易さの落とし所のデザインなのかもしれませんね。

モバイルバージョンを終了