富士フイルム X-Pro 1 .v.s. ライカM9 比較(leicarumors)
X-Pro1(APS-C1630万画素)とM9(フルサイズ1800万画素)のイメージ比較です。
どちらもアンチエイリアシングフィルターは搭載していません。
両機種をサポートするRAW現像ソフトが無い為、JPEGでの比較になるそうです。
Today I will be comparing apples and oranges. The Leica M9 and Fuji X-Pro 1 are two completely different beasts. The only similarity is the way both cameras look.
Via : Quick Leica M9 vs. Fuji X-Pro1 image comparison | Leica News & Rumors
◆開放での解像度
M9の方が少し高い解像度を示しているが、レンズの方はフジノン35mm f/1.4レンズの方がズミルックス50mm f/1.4の方が良い。
F2.8の結果もアップされているのですが、X-Pro1の方はモアレっぽいパターンが出現していますね。
◆カラー
M9の方が少し彩度が高いように見える。
◆ボケ
フルサイズのM9の方がよくボケる。
◆高感度
X-Pro1はAPS-Cカメラで最も高感度性能が高いのに対して、M9は3年前のカメラ。(X-Pro1の方が良い)
結論は、どちらも素晴らしいということになっています。w
価格的にみればX-Pro1ボケ以外でM9と同等以上の素晴らしい結果ということですね。逆に言えばやはりフルサイズセンサーの価値はその分あるのかもしれませんね。
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確かにどちらも素晴らしいけど、価格差を考えたら…。ブランド・イメージ=付加価値(情報)ってことなんでしょうけど、この情報料がバカ高いんですよねドイツ製品は。ハードウェアとしての日本製品は、ドイツ製品を凌駕してると思うんですけど、ブランド戦略というソフトパワーで生き残っているドイツ製品に学ぶ必要はあるのかも~。
どんなブランドでも経営が出来なくなれば消えてしまいますので、50年以上もその名前を守り続けている日本のカメラメーカーも十分にブランドたる素養を持っているかもしれませんね。
ライカも危ない時期もあったようですが、復活したのはやはり良い製品を出したからだと思います。
現時点で、日本のメーカーが世界中の人が欲しがる良い製品を出しているとすればもうブランドになっっているのかもしれませんね。
ライカやカール・ツァイスはレンズのみでブランドとして成立していますが、例えば、EFレンズはブランド化していません。レンズはあくまでカメラに従属するもの、との考えがあるようです。その違いが面白いなぁ、と。
私は今でも一眼レフでY/Cツァイスを使っていますが、確かにブランドがあるからこそ手放せないという一面もあります(^^;
ブランド wikipediaを見ると、、、
“自社で勝ち取ったブランド力は客観的な経済価値を見積もることができないため、資産(自己創設のれん)として計上することは認められない。”、とか書かれています。
日本のレンズがブランドにならない理由はご指摘のように自社カメラの為の価値でありますが、裏を返せばツァイスやライカブランド以上の経済的価値を持っているのかもしれませんね。