ITメディアにアップされたプロカメラマン落合憲弘氏によるレビューと作例記事
◆外観、デザイン、使い勝手
- 思ったよりデカイ
- ボディー上面がやたらに「金属している」のも新鮮
- 胸板の厚みも国産のカメラとしては相当なもの
- 秒6コマの連写した時の書き込みに、気が遠くなるほど時間がかかってしまう
◆画質
- 仕上がりを見て驚いた。むちゃくちゃ精細な写真が撮れる
- 解像感はハンパない
- センサーからにじみ出るかのような、ナチュラルで精細な描
- 今後ローパス排除の方向へググッと歩を進めることを期待させるインパクトがある
- 一切の誇張を感じさせないナチュラルな精細感こそ最大の魅力
- そこいらのデジカメには、そうおいそれとはマネできそうにない、デリケートで力強い描写
- RAWで撮っておくと、ビックリするほど調子を出す
- 明暗差があるときに白トビしやすく感じられるX-Pro1なのだけど、実際にはハイライト部にも相当の情報が収まっている
◆ファインダー、AF
- EVFでの撮影ばかりになっていた 結局EVFで撮っちゃった方が気がラクだった
- オートフォーカスの遅さとファインダーのピント確認には難あり
- 電子ビューファインダー(EVF)や背面モニターに遅いピント合わせの最中ずっと画像が見せられるのでスナップ撮影時はツライ
- OVF時のピント位置を示すスケール表示ではピント合わせの可否を確認するには物足りない
- シャッターボタンを半押ししてからAFのタイムラグがあるように感じさせられることがある
- シャッターボタンの半押しポイントが思いのほか“深い”
- 思い通りの瞬間を正確に切り撮るのはとても難しい
- 動きモノは昔ながらの「置きピン」撮影が必須
- 背景のボケ方やボケの入り方を気にしながら撮る場合も、EVFの方が有利
◆まとめ
- 写真的ワクワク感がある
- 普通にパチリとやるだけで、そこそこの深みと飛び抜けた精細感の両立された写真が誰にでも気楽に撮れる
- EOS-1DXやD4では撮れない写真がX-Pro1では撮れる
- 中判カメラのように風景をじっくりと切り取るのに向く
- ドッシリ三脚を据え2秒セルフタイマーを併用しつつ風景を切り取るのがお似合い
X-Pro1をミラーレスカメラとして捉えると操作性やAFに関してはライバルと比較すると厳しいようですが、レンジファインダーカメラタイプあるいは中判のカメラと考えるとプロカメラマンの方が納得以上の画質が得られるということですね。
一眼レフカメラやミラーレスカメラとは別のジャンルとして考えると、コストパフォーマンスも含めて本当に素晴らしいカメラのようですね。
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