プロカメラマン100箇条(ギズモード・ジャパン)
ストリートフォトグラファーEric Kim 氏による写真を撮る100箇条
プロカメラマンからの100のこと。
1)高価な機材を使っているからと言って、腕のいいカメラマンとは限らない。
2)常にRAWで撮影すること。
3)単焦点レンズでの撮影は、腕磨きになる。
4)写真編集はそれだけで、1つのアートだと言える。
5)三分割法は99%の場合において効果的である。
6)マクロ写真は誰でもできるわけではない。
7)UVフィルターはレンズキャップの役割もある。
8)写真フォーラムなんかに何時間も行くよりは、外に出て写真を撮った方がいい。
9)平凡な日々の生活の中にある美しい一瞬を切り取ること。それが、入賞作品になる。
10)フィルムがデジタルより良いというわけではない。
11)デジタルがフィルムより良いというわけでもない。
12)魔法のカメラやレンズなんてものは存在しない。
13)良いレンズを使ったからと言って、良い写真が撮れるとは限らない。
14)他の人の作品を見続けるよりも、自分の写真を撮りに行くこと。
15)パーティーにデジタル一眼レフは持って行くな。
16)女はカメラマンに弱い。
17)写真を白黒にしたからといって、アーティスティックな感じになるわけではない。
18)Photoshop使ったというと、なぜか人は急にあなたの写真の価値を下げる。こういう時は、「Photoshop」ではなく「デジタル暗室」という言い方をすること。
19)何でもかんでも写真に撮れば良いというわけではない。
20)少なくとも2つバックアップをとっておくこと。戦争での、2は1、1は0という考え方と同じ。
21)ネックストラップはやめて、ハンドストラップを使うこと。
22)被写体に近づくこと。大抵の場合、その方がいい写真が撮れる。
23)撮影中はその場の一員となること。傍観者にはなるな。
24)かがむ等して目線を下げて写真を撮ること。大抵の場合、その方がより面白い写真が撮れる。
25)技術的な心配をするよりも、フレーミングや写真の構成に注視すること。
26)機材にあるロゴを黒いテープ等で隠してしまうこと。これによって自分があまり目立たなくなる。
27)明るい日中に撮影する場合は、常に露出少なめ、2/3程度で撮影すること。
28)撮れば撮るほど、上手くなる。
29)露出や、アングル、F値を変えて同じ場所で数枚撮影するのを恐れないこと。
30)ベストの1枚だけを人に見せること。
31)コンデジもカメラである。
32)オンラインの写真フォーラムに参加してみること。
33)他の人の作品を批評してみること。
34)撮る前によく考えること。
35)良い写真に説明はいらない。(しかし、時に背景にある情報が画に意味合いを持たせることはある。)
36)お酒と写真の相性は良くない。
37)他のカメラマンから影響を受けるのはいい。しかし、崇拝してはいけない。
38)粒子は美しい。
39)カメラ用バッグは捨てて、メッセンジャーバッグを使うこと。レンズやカメラが取り出しやすくなる。
40)シンプルさが鍵。
41)フォトグラフィーは、「光で描く」という意味。光を操ること。
42)自分のスタイルを見つけて、貫くこと。
43)セカンドモニターは便利。
44)Silver EFEX Proは最適の白黒加工ツール。
45)どこに行くにもカメラを持って行くこと。
46)写真が人生を楽しむ障害になってしまってはいけない。
47)カメラを過保護に扱ってはいけない。使い倒すこと。
48)ストレートフォトグラフィーを撮ること。
49)自信を持って撮影すること。
50)写真と並列配置の相性は抜群。
51)写真は大きくプリントすること。見てると嬉しくなる。
52)写真を友人にプレゼントすること。
53)写真を他人にもプレゼントすること。
54)フレームに入れるのも忘れずに。
55)コストコのプリントは安いけど、質が良い。
56)友達と出掛けて写真を撮ること。
57)写真クラブに参加すること、又は自分でクラブを始めること。
58)写真は素敵なプレゼントになる。
59)他人の写真を撮るのはスリルがある。
60)自然体>ポーズとる。
61)自然光は最高の照明。
62)35mmはベストなウォークアラウンド焦点距離。
63)必要があれば、ISOを上げるのを恐れないこと。
64)どこにでも三脚を持って行く必要はない。
65)露出高めよりも低めで撮影する方が良い。
66)ホームレスの人を撮影すればアートっぽいと思っているのは、実に利己的だ。
67)全く期待していない時ほど、シャッターチャンスはやってくるものだ。
68)人間が写っている写真の方がより面白みがある。
69)ダメな写真をいくらPhotoshopしたところで、いい画になるわけはない。
70)最近では、誰でもかれでもカメラマンである。
71)パリに行かないと良い写真が撮れない、なんてことはない。良い写真は裏庭でだって撮れる。
72)デジタル一眼でポートレートを撮影する時に、グリップが下を向いている人は馬鹿みたいに見える。
73)カメラは道具だ、オモチャではない。
74)構成という点において、写真と絵画に大きな違いはない。
75)写真は趣味ではない。ライフスタイルだ。
76)言い訳はなし。
77)オリジナルな写真を撮ること。他人のスタイルをマネしてはいけない。
78)良い写真とは、見る人がもっと聞きたくなるようなストーリーを持っているものだ。
79)黒以外のカメラは、人目を惹きすぎる。
80)機材を多く持ち歩けば持ち歩く程、写真を楽しむ余裕がなくなる。
81)上手い自画像を撮るのは、思っているよりも難しい。
82)笑わせることで、モデルの人柄を引き出せる。
83)撮影中に怪しい人と思われないように。周りの環境に馴染むこと。
84)風景写真は飽きる。
85)写真を撮っている時は、まず楽しむこと。
86)撮った写真は消さないこと。
87)人や場所を撮影する時は、敬意を表すること。
88)路上で自然に人々を撮影する場合は、望遠レンズよりも広角レンズを使うこと。
89)旅行と写真は、最高のカップル。
90)ヒストグラムの読み方は知っておくこと。
91)ノイズのある写真は、ボケ写真よりもマシである。
92)雨の中で写真を撮ることを怖がらないこと。
93)完璧な写真を撮ろうと必死になるよりも、その瞬間を楽しむこと。
94)お腹がすいている時は、写真をとらないこと。
95)写真を通して、自分を再発見することは多い。
96)写真で得たインサイトを秘密にせずに、世界と共有すること。
97)写真を撮るのをやめないこと。
98)写真はただ単純に写真を撮るだけではない。人生における哲学である。
99)決定的な瞬間を切り取ること。
100)自分自身の写真ティップスリストを書くこと。
ということで、アマチュアカメラマンにとってとても参考になりますね!
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