再び、オリンパスがソニーからの出資を受け入れるという報道。
本日に日本経済新聞に掲載されていましたね。
ウェブでもこのニュース扱われています
オリンパスは粉飾決算、ウッドフォード氏や韓国法人社長の解任劇などで大揺れしているところですが、医療機器やデジタルカメラの分野では十分な技術力を持っています。特に気になるのがデジタルカメラ。双方ともにデジタル一眼レフ、ミラーレス一眼、コンパクトデジカメとラインアップしているので、どのように提携を推し進めるのか、興味深く見守りたいところです。
時事ドットコム：ソニー、最有力候補＝資本提携、５００億円受け入れ－財務基盤強化急ぐ・オリンパス
オリンパスは損失隠し事件に伴う決算訂正で、財務の健全性を示す自己資本比率が３月末時点で４・６％まで低下した。今月発表した中期経営計画では平成２９年３月期までに３０％以上に高めるとともに、「当面は１０％を目安として引き上げる」（笹宏行社長）方針を決め、早期に第三者割当増資などによる５００億円程度の資本増強が必要、との考えを示していた。
報道はされていますが、未だ正式リリースでは無いようで、本件についてオリンパスとしてまずはノーコメントということです。
オリンパス株式会社は22日、「ソニーがオリンパスに出資する方針」との一部報道について、「当社が発表したものではなく、決定した事実はない」（広報・IR室）とコメントした。
まずは医療分野でのシナジーということになるのでしょうが、そのうちカメラでもこの資本関係でコラボしたカメラが出てくると面白くなるのかもしれませんね。
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