ソニーは9月に開催されるフォトキナでα99あるいはα88などのフルサイズ透過ミラー機を発表することが期待されていますが、sonyalpharumorsはその後フルサイズ機の時代が来るのか?という話題を取り上げています。
I am pretty sure Nikon, Canon, Sony and maybe Pentax will bring us plenty of new Full Frame cameras at Photokina. And the battle will be particularly tuff in the FF entry-level segment.
Via : Is the future for DSLR/SLT Full Frame only? | sonyalpharumors
- ニコン、キヤノン、ソニー、(おそらく)ペンタックスはフォトキナで複数のフルサイズカメラを発表することになる
- これらのメーカーの戦いは、エントリレベルのフルサイズ機のセグメントに移行し、よりタフなものになると思われる
- ソニーはα99(あるいはα88)を$2,500 ~ $2,800の間のどこかに設定すると思われる
- 噂ではニコンとキヤノンは$2,000あるいはそれより安く設定して来るようだ
- ただ、ソニーはより高機能のフルサイズカメラを目指していることを覚えておく必要がある
- ペンタックスユーザーとして著名なFalk Lumo氏は、2012年のフォトキナはフルサイズ一眼レフカメラ流行の起点となり、APS-C一眼レフカメラや透過ミラー機はその後存在の意義を失うことになる。そして(2年後の)2014年のフォトキナは$1,000台で、よりコンパクトなボディのフルサイズ機がメインストリームとなっている、一方でミラーレス一眼と大型センサー搭コンパクトカメラの領域は、$500~$1,000の間に、モバイルフォンのカメラがその下に位置することになる、と予測している。
- sonyalpharumorsの方はAPS-C一眼が消滅することは無いことを確信しながらも、ソニーはフォトキナでフルサイズミラーレス機を発表するべきであると予測。
個人的には、NEXのフルサイズミラーレス機を投入して欲しいところです。
一方で、SD1 Merrill、X-Pro1やGXRのようなフルサイズ機と同等以上の画質を実現して来るAPS-C機も出ていますので、まだまだ生き残る道はある筈ですし、フルサイズ機を10万円台で販売するとすれば、メーカーとしても自分で自分の首を締めることになり兼ねないと思いますので、今後、各社がいつパンドラの箱を開けて来るのか興味深いところですね。
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