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キヤノン EOS Kiss X6i の位相差AFピクセルはこんな感じ、そしてDIGIC5は

Chipworksの記事で、EOS Kiss X6iをバラし、イメージセンサー及びDIGIC5プロセッサー基板の顕微鏡写真が掲載されているようです。

Via : 早速キヤノン EOS Kiss X6iバラし記事 | [246]ログ

X6iのイメージセンサーを拡大すると、位相差AFと思われるピクセルが存在するようです。

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ちなみに、こちらが、Nikon 1 V1の像面位相差AFピクセルの配置

ニコン1の像面位相差AFは、センサー中央部の、横1列を使ってセンシングしているようですね。
おそらくこの部分はピクセル補間されて画像が生成されているのでしょうね。

一方、キヤノンの像面位相差AFのピクセルはより分散して配置されているようで、画質への影響を最小限にしているということでしょうか?

こちらが、センサーと、光学ユニットまでバラした様子

基板に配置された、DIGIC 5イメージプロセッサーを拡大すると、テキサス・インスツルメンツ社の刻印が発見されたそうです。

ということで、Chipworksがまとめた、Canon Rebel T4i (EOS Kiss X6i)の主要電子パーツのリスト

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