「ミラーレスEOS」”Canon EOS M” 詳細スペック“M”の意味は?国内での価格は?(デジカメWatch)
国内でも正式発表されたキヤノンの新ミラーレスカメラ“EOS M”
4色カラバリはこんな感じ
日本国内での価格はこんな感じ
- EOS M・ボディ 7万3,290円 ―
- EOS M・EF-M22 STM レンズキット 8万3,790円
- EOS M・EF-M18-55 IS STM レンズキット 8万9,040円
- EOS M・ダブルレンズキット 12万5,790円
- EF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STM 3万6,750
- EF-M 22mm F2 STM 3万1,500円
- マウントアダプター「EF-EOS M」 1万2,600円
- ボディジャケットEH23-CJ 4,620円
- ネックストラップEM-E1 3,570円
- リストストラップER-E1 2,520円
◆EOS M コンセプト
- 「ミラーレスEOS」
- ライブビュー専用機
- EOSの基本コンセプトに“軽快”を加えたとする。
- “M”は「ミニ」、「モビリティ」
◆EOS Mボディ
- アクセサリーシューを備え従来のEOS用アクセサリーを共有できる
- 本体サイズは108.6×66.5×32.3mm
- 「EOS Kiss X6i」に比べて厚さは59%減の32.3mmと半分以下
- 重さもEOS Kiss X6iの530gに対し約半分の約262g
- EOS Kiss X6iと同等のセンサー、撮像素子に位相差AF用センサーを埋め込まれている
- 超音波振動によるゴミ除去機能も搭載
- レンズ未装着でもレリーズ可能
- 最終的なピント合わせにはコントラストAFを使用
- 「動画サーボAF」も搭載
- 周辺光量と色収差の補正
- ピクチャースタイル
- レリーズタイムラグは約0.048秒でEOS Kiss X6iの約0.075秒より短く
- シャッターは電子先幕とメカシャッターの併用
- AF固定での連写速度は約4.3コマ/秒
- サーボAF時は最高約1.7コマ/秒
- 「クリエイティブフィルター。種類は油彩風、水彩風、トイカメラ風、ラフモノクロ、ジオラマ風、魚眼風、ソフトフォーカスの7種類
- 「手持ち夜景」モードは4コマを連写して合成
- 「HDR逆光補正」
- 動画は1,920×1,080のフルHD記録が可能
- ステレオマイク。録音レベルは64段階で調整可能
- 液晶モニターは約104万ドットのタッチパネル式3型TFT
- SDXC/SDHC/SDメモリーカードで、UHS-Iに対応
- 新型のリチウムイオン充電池「LP-E12」撮影可能枚数は約230枚
◆アクセサリ
- GPSユニット「GP-E2」も利用できる
- ストラップ取り付けは同梱の専用金具を介して装着するタイプに
- ボディジャケットEH23-CJ
◆新マウントEF-M
- マウントアダプターによりEFレンズが使用できる
- レンズ交換式デジタルカメラのエントリー層に向け
- 「コンパクトデジタルカメラでは体験できないEOSの高画質」を訴求
- フランジバックは18mm(EFマウントの44mm)
- 「EF-M」マウントを採用。マウント外形はEFマウントの65mmから58mmに小型化
- 3本爪のバヨネットマウント
- 完全電子制御方式
- 手ブレ補正機構はレンズ側に「IS」として搭載
◆EM-Fレンズ
- 2本の新レンズも外装はアルマイト仕上げ。ズームリングとフォーカスリングには綾目ローレット
- フルタイムMFも可能
- STMモータにより動画撮影時になめらかなAF
◆EF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
- シャッター速度換算約4段分の手ブレ補正機構
- インナーフォーカス
- 最短撮影距離はズーム全域で25cm
- 最大撮影倍率は望遠端で0.25倍
- レンズ構成は群13枚
- フィルター径は52mm
- 最大径×全長は60.9×61mm
- 重量約210g
◆EF-M 22mm F2 STM
- 35mm判換算で約35mm相当
- ガラスモールド非球面レンズ1枚
- 最短撮影距離は15cm
- 最大撮影倍率は約0.21倍
- 絞りは7枚の円形絞り
- レンズ構成は6群7枚
- フィルター径は43mm
- 最大径×全長は60.9×23.7mm
- 重量は約105g
◆マウントアダプター EF-EOS M
- CN-E(EFシネマレンズ)を除くすべてのEF、EF-Sレンズが使用可能
- AFや手ブレ補正機構など
- すべての機能が利用できる
- 着脱可能な三脚座が付属
- レンズの最短撮影距離が若干長くなり、最大撮影倍率と画角が変化する場合がある
- 連写モードのAF追従は1コマ目
- 最大径×全長は66.6×26mm
- 重量は約110g
やはり、新製品の発表は主たる市場の国で発表する--、と言うことですね。秋のフォトキナでフルサイズ機が発表されると言うことは、欧州が主なターゲットと見ていいと言うことでしょうね。
EOS Mの場合は、日本国内でのプロモーションがこれまでに無い規模で展開されるようです。
海外ではEOS Mはあえてトップを狙わないようですが、国内では販社様の責任範囲ですから、手を抜かないで一気に立ちあげたいということでは無いでしょうか。