シグマ DP2 レビュー記事がアップされはじめましたね。
私もユーザーなので非常に興味あります。
これが「美味しんぼ」(初期のころね)なら、「かわいそうに。本当の1600万画素を見せてあげますよ」と懐から取り出されてもおかしくなさそうなカメラの登場である。何はともあれ、これを見るのである。
Via : 本当の1600万画素を見せてあげますよ:抜群に使いやすくなった唯一無二の超高画質コンパクト――シグマ「SIGMA DP2 Merrill」 (1/3) – ITmedia デジカメプラス
美味しんぼを引き出すなど、ちょっと刺激的な記事でのっけから、ソニーNEX-5Nとの比較画像が掲載されていますね。
「NEX-5N」とどちらもAPS-C約1600万画素、どっちがディテールまでしっかり表現されているか、一目瞭然
■操作系
- 特にSIGMA SD15譲りともいえるシャッターボタン周りのダイヤル(コマンドダイヤル)がいい
- シャッターボタン周りのダイヤルは親指でも人差し指でも回せて使いやすい
- 「QS」キーの使い勝手は、既存モデルに比べて劇的に改善された
- 「P/A/S/M」MODEは電子ダイヤルのレスポンスがいいのでさくっと変えられる
- 液晶モニタも大きく見やすくなった
- AF枠サイズは一番小さな枠がおすすめ
- 拡大MFはなかなか使いやすい速度は速くはないが実用レベル
■使い勝手
- DP2Xより一回り大きいが使い勝手は抜群に良くなった 起
- 動は高速 レンズが沈胴式ではないため、電源を入れてすぐ撮れる
- 操作のレスポンスも上がった
- 撮影間隔も短くなった
- 7枚分のバッファがいっぱいになるまではサクサク撮れる
- RAWデータだと1枚50MB以上あるのでデータ書き込みは遅い
- バッテリは実質100枚ちょっと
■画質
- 特に質感の描写力はすごい その辺の一眼レフよりずっとしっかりした描写を見せてくれる
- ISO感度は実用レベルではISO400
- ISO800から劣化がはじまる
- 基本的に高感度は苦手
- わずかな手ブレもそのまま記録されるので暗くなったら素直に三脚を使うべし
- 屋外晴天時はマニュアルでWBを晴天に合わせた方がよさそう
- 室内でのAWBはちょっと不安定
- シャープなんだけど、デジタルでシャープネスをかけたときの不自然さは皆無
- 前モデルに比べるとJPEGのクオリティも上がっている
- ディテールがしっかりしているのでモノクロ写真にもいい
■まとめ
- カメラ任せでシャッターを切ればなんとかなる、というカメラではない
- 自分の意志でじっくりセッティングをしてちゃんと撮るカメラ
- RAWで撮って絵作りも楽しみたいカメラ
- このサイズでこの価格でこのクオリティの写真を撮れるのはDP2Mだけ
- 写真が好きなら買って損はないカメラ
- 一度味わってみるべき
- 撮影最短距離が長めなこと(センサー面から28センチ)は残念
感度別サンプルイメージもアップされています。
こちらが作例ページ
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