ソニーのNEXフルサイズミラーレスカメラの噂は世界中を駆け巡っているようで、一部からは、Eマウントのフルサイズ専用レンズはどうするのか？などの疑問点や意見が挙がっているようです。
そこでsonyalpharumorsは、少しヒントとなる記事をアップしています。
- 実質Eマウントフルサイズ用レンズの開発（物理的かつ戦略的）に無意味である。よってNEX専用フルサイズレンズの噂は間違っていることにだろう。ソニーはそんなことやらない。
- ソニーのフルサイズカメラのアイデアの背景としては、クロップモードがあればEマウントレンズ、また、マウントアダプターがあればαマウントの共存が可能になること。
- Eマウントでフルサイズセンサーを持つことは（αマウントのミラーレスよりは）は様々なレンズに対応出来るようになる筈ということ。
- ソニーが向かうゴールは出来る限り“ハイブリッド”あるいは“ユニバーサル”になることだ。（ライカMマウントにアダプタでキヤノンFDレンズがマウント出来るように）
- もうすぐ“幾つかのソニー公式ニュース”が流れる筈だが、2013年まではNEX-9のようなカメラは出て来ない
- 数種類のフルサイズミラーレスカメラの試作機があるが、Eマウントのカメラもあれば、αマウントのカメラもある。
- その中から、ネイティブなEマウントのフルサイズカメラが出ることは確実だ
ということです。
もしこの情報が本当になるならソニーは（透過ミラー機も含めて）一眼レフを諦めて完全にミラーレスに移行しながらも、αマウントレンズの資産と開発も確実に継続させることになりそうですね。
透過ミラーや像面位相差AFセンサー、高解像度EVFなどそれを実現出来る武器も揃えていますし。
一方のキヤノンは、一眼レフとミラーレス両方でEOSマウント採用するという戦略。
そして、オリンパスも先日フォーサーズレンズが活用出来るプロボディ開発のプレスリリース出しました。（おそらく純粋な一眼レフにはならないという噂ですね）
ここに来て、３社が同じ時期にミラーレスでも一眼レフ用マウントの活用する方針打ち出すことになりそうなのは興味深いことですし、お互いを牽制しているのでしょうかね。
ちなみに、ペンタックスは真っ先にK-01でKマウントDFA/DAレンズを使えるミラーレスカメラを発表していますが、その後の噂が無いのが心配です(^^;
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