ライカ M MONOCHROM レビューと作例記事M9-Pとの比較も(デジカメWatch)
8月25日の発売が決定した、ライカのフルサイズレンジファインダーモノクロ専用カメラ、Leica M Monochrom のデジカメWatch 藤井智弘氏のレビュー記事がップされています
■外観、デザイン
- M9、M9-Pのブラックは、ブラックペイントなのに対し、Mモノクロームはブラッククロームメッキ
- シボ革はM9ブラックとM9-Pがヴァルカナイトなのに対し、Mモノクロームはソフトな感触の素材
- どこにも「Leica」のロゴがない。無記名の真っ黒いカメラ
- ライカを持っている、あるいはカメラを持っている、ということを周囲に目立たせない仕上がり
- 極めてステルス性の高いカメラといえる。
■使い勝手
- 撮影している感覚は、ライカM9と大差ない
- フィルムのM型ライカにISO400のモノクロフィルムを入れて撮影している感覚に近い
- 液晶モニターが2.5型の23万ドットだが特に不満と感じることはなかった
- サファイアガラスなので、キズがつく心配が少ないのがありがたい
■画質
- 鮮鋭度の高さにお世辞抜きで驚いた
- 解像感はM9/M9-Pを上回っている。
- 被写体の質感再現の高さは、1,800万画素以上を感じさせる
- ISO1600でも常用でき、ISO3200や6400でも実用
- ISO800を過ぎたあたりからノイズは出てくるが、高感度として違和感のない仕上がりで、フィルムの粒子にもどことなく似た印象
- MモノクロームのJPEGはとても実用性が高い
- ハイライトからシャドーまでのトーン再現も良好
- 適度なコントラスト
- RAWはややメリハリに欠ける
■まとめ
- 35mmフルサイズ機の中では個性派ナンバーワン
- 一度使うと病みつきになるほどの魅力(もしくは魔力)を持っているカメラ
- ベース感度がISO320と高い点が気になる、、NDフィルターが欲しくなる
■ライカ アポ・ズミクロンM f2.0/50mm ASPH.
- フードの長さは物足りない
- コンパクトでM MONOCROMによく似合う
- 描写性能は、絞りを開けても絞っても画面隅々まで安定
- ボケは柔らかく、被写体の形を崩さない
- さすが値段だけのことはある写り
- ライカMモノクロームの高解像力を存分に引き出せるレンズ
- 「究極の50mm」
■ライカM9-Pとの比較
- Mモノクロームの方がさらに鮮鋭度が高い
やはり、モノクロ専用センサーは素晴らしい描写が得られるようですね。
ライカ意外でも同様のコンセプトのカメラが現れてほしいです。
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