今日の運動会撮影セット

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12年前

今日（正確には昨日）の運動会、マイファミリー撮影機材はコレです。

カメラは、キヤノン EOS Kiss X5、ビデオはソニーハンディカム HDR-CX720Vです。

■スチルカメラの方は、仕事用のEOS 5D mark IIIを持ちだそうかと思いましたが、
小学校のグランドでバストアップするには経験上400mmクラス以上の望遠が必要ということですが、純正だとEF100-400しか選択肢が無いので、その総重量（実は価格ｗ）で私の場合フルサイズは運動会での活躍は無理でした(^^;
ということでKiss のダブルキットレンズであるEF-S 55-250 F4-5.6 IS
プラスチック鏡筒なのでw軽量、意外に強力な手振れ補正、Kiss X5との組み合わせでAF速度も問題無し。

入門用フルサイズも発売されていますが、換算400mmを軽量かつ安価で実現出来ますのでやはりファミリー向けの一眼レフカメラはAPS-Cの方が良いとおもいますし、ベストセラーを継続しながら熟成し続けて来たKissシリーズの底力はやはり凄いですね。

ただ、Kissで気になるのは、連写性能。
連写速度では無く、連写バッファの方で、RAW+Lで撮影すると、SanDiskのSDXCでも数枚でBusyになります。
とは言え、JPEGではもっと連写出来ますので、使い分ければ良いとは思います。

■ビデオカメラは、ソニー独自の空間手振れ補正のHDR-CX720V。
こちらは、換算26.0-260.0mmですが16:9なのと、ビデオの場合300mm以上でバストアップすると追従出来無いので、全身を捉える位であればこれで調度良い望遠端になります。
逆に、昔のビデオカメラが広角苦手なのに対し、換算26mmの広角が使える方がビデオの表現力が広がるとおもいます。
グラウンドの全体を捉えるのにこれくらいの広角が必要です。
肝心の画質ですが、、特に色合いは、若干鮮やで、爽やかな発色はもう運動会用にチューニングされたと言える位、満足度が高いです。
更に、独自の空間手振れ補正ですが、あまりにも自然に効いてくれ、かつ超強力です。
どちらかと言えば、手振れ補正というより、電子ステディカムのような画像が撮れるのが他のビデオカメラでは体験出来無い性能だと思いました。

ただ、もう少し改善して欲しいポイントとしては、先端の左下についてるダイアルがが超敏感でフルオート時に触ってしまうと、画面に警告ダイアログが出て超邪魔なんです。
でそのメッセージ内容は“フォーカス：オート。「MANUAL」を押すとコントロール出来ます。”なんて全然意味が判らないなので、最初は何が起こったのかと思いました。撮影を邪魔するダイアログはやめて欲しいですね。

また、フルHD1080/60pで、静止画同時撮影が出来無いこともちょっと疑問。60iまでは可能なのですが・・・・
で本機のセンサー画素数は665万画素なのですが、静止画最大2,410万画素相当で撮影出来というスペックです。
ということは無理やり4倍にアップコンバートしているということですよね。
このアップコンバート処理が原因で60p時に静止画記録が出来無い仕様になったとすればちょっとダサイかもしれません。

とは言え、Kiss X5にしてもHDR-CX720Vにしても、ファミリー向けのスチルとビデオカメラ、それぞれベストセラーメーカーの製品は流石だなーと感じた１日でした。

おそらくEOS Kiss X6iに移行すると思われる、Kiss X5、そろそろ狙い目価格かもしれません。

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