アドビのRAW現像ソフト Lightroom 4.2が正式版になっていましたので、早速アップデートしてみました。
私は、MacとWinの混在環境なのですが、とりあえずMac版の方でインストールしてみました。
マシンはMac Book Pro 2.8GHz Core i7です。
無事インストール完了しましたので早速Lightroom立ち上げて4.2になっていることを確認。
ということで、せっかくなので、運動会でEOS Kiss X5で撮影した写真をLightroom 4.2で現像してみました。
LightroomでRAW現像してみると、メーカー純正のRAW現像ソフトと比較して、かなり多くの調整項目を持っていますしお互いに似た効果となるパラメメータもありますので、ちょっと戸惑う場面があると思うのですが、いずれにしてもまず露出をきちんと調整するというのが大切だと思います。
露出調整のやり方として、オススメなのが、コントラストをゼロにして調整する方法。
こちらにそのやり方を纏めています。
■Lightoroomの基本は上から下に 手作業での現像ですので“ゼロ設定”から初めますが、ダイアログはこんな感じ。全てのスライダーが真ん中になっていますね。 ここから右側のダイアログを上から下に調整して行きます。
これでキヤノン EOS Kiss X5で現像した結果がこちら。Google+ 経由のPicasaでスライドショーにしてみました。⇒リンクはこちら
更に、Lightorooを使って楽しいのは、スペシャリストの方が作成したフリーの現像プリセットがウェブで公開されていることです。
それをダウンロードして自分のLightoroomに適用することで、現像処理方法を追加することが出来るのです。
多くのプリセットが公開されていますが、このようなまとめサイトが便利です。
こちらは100 Free Lightroom Presets (And How to Make Your Own)というフリーのプリセットを集めたサイト。
ダウンロードしてみたのがこちら
■ウェディング写真で使える(筈の)プリセット
■ファッション写真に使える(筈の)プリセット
■Holgaをシミュレートするプリセット
■森山大道先生「風」の写真に現像出来るプリセット
これらダウンロードしたプリセットで運動会の写真を現像してみました。
運動会の写真に大道先生風というのはちょっとミスマッチかもしれませんね;;;^^)
スライドショーでどうぞ⇒リンクはこちら
ここ最近、カメラ側にアートフィルターなどの画像処理が充実してきましたが、LR4を使うと、より多くの現像処理を楽しむことが出来ると思います。
Lightroom 4は、通常価格でも1万円台と比較的お手軽に購入出来ますが、こちらでもう少しお買い得なキャンペーンもあります。
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