オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」
今朝の噂通り、オリンパスがマイクロフォーサーズ用大口径単焦点レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」を発表しました。
希望小売価格 税込 62,475円で、発売予定日は2012年12月中旬ということです。
交換レンズ 「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」 59,500円(税込 62,475円) 2012年12月中旬
本製品は、小型ながら高い描写性能を誇る、スナップ撮影に最適なレンズです。非球面レンズ3枚を含む合計9枚のレンズを最適に配置し、F1.8の開放状態から、クリアでヌケがよく、画面全域でシャープな描写性能を発揮します。オートフォーカス駆動には、当社独自の”MSC(Movie & Still Compatible)機構”を備えており、動画でも静止画でも、高速かつ静粛なフォーカシングを実現します。加えて、フォーカスリングを手前にスライドさせると、距離目盛が現れ、指定の距離にフォーカスポイントを指定できる「スナップショットフォーカス機構」を採用、パンフォーカスによるスナップ撮影を軽快に楽しめます。また、金属外装による高い質感が、所有する喜びを一層引き立てます。本製品の発売は、2012年12月中旬を予定しています。
Via : オリンパス ニュースリリース:高い描写性を小型サイズに凝縮したハイグレードスナップレンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」発売
■特徴
- 小型化を実現しながら、大口径F1.8の開放状態から、高い描写性能を発揮
- 6群9枚、DSA(大偏肉両面非球面)レンズを含む非球面レンズ3枚、HR(高屈折率)レンズ1枚
- ZERO (Zuiko Extra-low Reflection Optical) コーティング
- 高速かつ静粛なオートフォーカス駆動を実現する”MSC(Movie & Still Compatible)機構”を搭載
- ギアを排除し、サブミクロン精度に仕上げた金属軸(シャフト)と送りねじ(スクリュー・ドライブ)による機構を採用
- インナーフォーカス方式
- 指定の距離にフォーカスポイントを指定できる「スナップショットフォーカス機構」を採用
- フォーカスリングを手前にスライドすると、指定の距離にフォーカスが移動する仕組み
- 金属外装による高い質感、高品位なフォルム、凝縮感漂うデザイン
- 「何年経っても味わえる価値を持つものを作りたい」という思い
■スペック
- 35mm判換算 34mm相当
- レンズ構成 6群9枚
- 画角 65°
- AF方式 ハイスピードイメージャAF (MSC)
- 最短撮影距離(m) 0.25m
- 最大撮影倍率 0.08倍 35mm判換算 0.16倍相当
- 最近接撮影範囲 162×216mm
- 絞り羽根枚数 7枚(円形絞り)
- 最大口径 F1.8 最小口径 F22
- フィルターサイズ φ46mm
- 大きさ(最大径×全長) φ57.5×35.5mm
- 質量 120g
34mm相当の大口径レンズですが、比較的お求め易い価格のようですので、高画質、ボケと少し広角な絵が必要な方の標準レンズとして重宝されそうですね。
35mm判換算で34mm相当になる広角単焦点レンズ。フォトキナ2012に参考展示していた。 同社では「スナップ撮影に最適」としており、フォーカスリングを手前にスライドすると、MFになると同時に指定の距離にフォーカスが移動する「スナップショットフォーカス機構」を「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2」に続いて採用した。
ゴーストやフレアを抑制には、ZERO(Zuiko Extra-low Reflection Optical)コーティングが用いられており、このコーティングは波長450~650nmの波長を従来の半分に抑えるほか、真空蒸着よって施されるために強度が高く、キズや劣化が生じにくいという特性も併せ持つ。
Via : オリンパス、ハイグレードスナップレンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」を発売 – ITmedia デジカメプラス
マイクロフォーサーズ規格に準拠した単焦点広角レンズ。35mm判換算で34mm相当をカバーし、スナップ撮影に最適