キヤノン EOS 6D とは:主な特徴など
11月16日キヤノンの新フルサイズ一眼レフカメラ Canon EOS 6D の発売前オリエンテーションに参加
させて頂きました。
タッチ&トライなどの様子は後でアップさせて頂くとして、先にキヤノンの方からEOS 6Dのプレゼンテーションのご報告です。
まずはEOS 6Dの基本性能や、その特徴など。。。
■EOS 6D は手軽に使えるフルサイズ一眼レフ
ペンタ部は樹脂製だが、その理由はボディ上側にGPSとWi-Fiのアンテナの電波を通す素材にしている。その代わり金属ボディと質感を同等になるような特殊な塗装を施してある。
■EOS 60Dとほぼ同等のサイズと重さ
EOS 60Dのボディは樹脂製だが、EOS 6Dではマグネシウム合金製ボディを採用しながらもEOS 60D並の大きさと重さを実現。
フルサイズに対応する大型のペンタプリズムを収める為高さが5mm増えただけ。
プリズムはガラスプリズムであり、小型軽量化に有利なペンタダハミラーでは無い。
ファインダーの見え方についても新開発のマットスクリーンを採用するなど拘っている。
また、EOS 5D mark IIIではファインダースクリーン交換が出来なかったが、EOS 6Dでは交換が可能となった。
■大型センサーとDIGIC 5+
フルサイズ大型センサーは、EFレンズ特にLレンズの性能を全て活かすことが出来る。
EOS 5D mark IIIと同等の画像処理プロセッサー DIGIC 5+を採用。
5D3と同じく ISO25600の超高感度まで対応(拡張でISO102400)
■新開発AFセンサー
AFモジュールは新開発であり、既存機種の流用では無い。
CMOSイメージセンサーを独自開発して来たノウハウと技術を、AFセンサーの開発にも適用した結果、キヤノン一眼レフカメラで最高性能となる -3EVの低輝度に対応するAFとなった。
-3EVは、EOS 5F mark IIIはおろか、EOS 1-DX よりも高性能である。
■連写、ファインダー、露出制御、防滴ボディ
EOS 5D mark IIよりも高速な連写性能を実現。
5D2と同等のペンタプリズム採用の高品質ファインダー。
視野率97%であるがこれも5D2とほぼ同等。
防滴ボディによりLレンズと組み合わせると、少しくらいの雨ならストレス無く撮影が可能になった。
■液晶モニター、静音モード、動画撮影
EOS 5D mark IIと同じ3インチでよりピクセル数が多い104万ドット液晶を採用。
シャッターユニットは新開発で5D2よりかなりの静音化を実現。
更に、静音モードの採用でこれまで周囲に気兼ねするような状況でも撮影出来るようになった。
動画の画質はDIGIC 5+により、EOS 5D mark II以上を実現している。
EOS 5D mark IIIよりは少し劣り状況によってはモアレなどが発生する確率が高くなるが、通常の状況ではほぼ同等。
■多彩な機能
■新しい360度回転モードダイアル
モードダイアルは360度回転する仕様になり、あらゆる人が簡単に使えるようになった。
ロックボタンを付加したのは大好評となりEOS 6Dにも引き継がれている。今後標準装備となる。
■多彩なシーンモード
手持ち夜景やHDR逆光補正モードを追加、優れた画像処理と共に、あらゆる状況で楽しめるカメラになった。
続く・・・・
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