これまでキヤノンは主にAPS-Cセンサーのカメラでミドルクラスを展開して来ましたが、新たにフルサイズ一眼としてCanon EOS 6Dがその中に加わりました。
■ミドルクラスとしてのポジショニング
“最高”を目指したEOS 5D mark IIIはより上位に移行。
EOS 7Dは最速を目指す代わりに、APS-Cとしては大きく重い。
EOS 60Dと、上位カメラの間のゾーンが広がったところに、フルサイズのEOS 6Dを投入。
6Dは特に「携帯性」を重視。
EOS 60Dと同等の手軽さとフルサイズの画質を両立。
更に、Wi-Fiを搭載することで、より活発なユーザーも軽快に使って頂くことが出来るように。
同じフルサイズの5Dmk3は万能な性能を持つカメラというポジション。
■フルサイズのEOS
キヤノンはフルサイズ+レンズで勝負。
EOS 6Dの投入で、フルサイズラインナップが完成した。
同時に、望遠側が強く、より小型化が可能になるAPS-Cサイズセンサーの良さも理解して頂けるようにする。
■ステップアップ
カメラ販売店やインターネットでの調査結果として、一眼レフユーザーはフルサイズへのステップアップ志向の方が一定割合で存在することが判った。
またKissで十分満足されているユーザーも多いが、子育てが終わった方などにもより一段上の写真が撮れるフルサイズの良さを気がついて欲しいと考えている。
続く・・・・
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