デジタルカメラマガジン1月号で田中希美男先生が各社にインタビューする記事(デジカメWatch)
デジタルカメラマガジン1月号に新年恒例?田中希美男先生の9メーカーインタビュー記事が掲載されています。
インプレスジャパンは、12月19日に発売したデジタルカメラマガジン2013年1月号の一部を試読用PDFファイルとして無料公開した。Webサイトからダウンロードできる。
PDFなどのオンライン有料版は450円という特別価格でダウンロード購入が可能、更にその1部がPDFでダウンロード可能となっています。
私も速攻で買ってしまいましたが;;;^^)、やはりネタバレすると怒(ryそうなので、無料版で公開されている範囲はこんな感じ・・・・
■オリンパス
- E-5後継モデルは形が見えて来た、2013年内発表か
- フォーサーズセンサー搭載コンパクト
- 大型センサーの採用
■キヤノン
- Kissの小型軽量化と操作性の向上を様々な方法で検討中
- 高画素対応レンズにリプレース
- EF-Mレンズの拡充は顧客要望から
■シグマ
- フルサイズFOVEONセンサーの検討
- ミラーレスの検討
- SPPに新モノクロ現像処理を2013年初頭に発表
■ソニー
- フルサイズNEXの検討
- Eマウントレンズの拡充
- αマウントにファストハイブリッドAFの可能性
■ニコン
- 低解像度&高速版のD800
- DXレンズ拡充
- D300sでは無くD7000の後継モデル
■富士フイルム
- より入門なXミラーレス
- 画素数よりも画像解像度
- フルサイズX-Trans
■ペンタックスリコー
- 一眼レフタイプのフルサイズ
- カメラ内モアレ除去処理
- リコーのGRDやGXR以外の新製品
ということです。
フル版を読んでみましたが、やはり各社フルサイズまで到達させる流れと、
シグマの山木社長が発言されているように、ミラーレスやフルサイズの後に来る飽和期の後にどのような姿を目指しているか。。。。について各社の方針が少し見えて来るようなインタビューでした。
【送料無料選択可!】デジタルカメラマガジン 2013年1月号 【付録】 でっかいカレンダー 2013 B… |
カメラ業界が量から質への転換期を迎えている、という指摘が印象に残りました。それによって、大量に売れる没個性的な機種より、個性的な機種へのシフトが進むと思います。そうなれば、中堅~下位メーカーに勝機が巡ってくる--という意味だと解釈しました。
以上を踏まえて、インタビュー記事の順番が、オリンパス→キャノン→シグマ→ソニー~ライカとなっていたのも意味があるのでしょう。
ざっくり言って、オリンパスのE-5後継機が2013年の注目機種のような気がします。
ご指摘の通りE-5の後継機が出るとすれば、かなりの注目になりそうですね。
CP+あたりに間に合うと良いのですが・・・・
いずれにせよ、下位メーカーにチャンスがあるというのは良いご指摘ですね。
メーカ順ですが、昨年と同じ順番なので、アイウエオ順+カシオとライカは特別参加という構成だと思います。
個性が強すぎると万人向けとはいかないので、それほど数がでないかもしれません。すると価格は若干高めになると予想できます。でもそれって、ライカのビジネスモデルに近いのでは・・・。という事で、ライカにスポットライトが当たったのだと解釈できますね。
ライカは直営店の数を増やすなど積極的に活動していますので、来年も沢山話題になるかもしれませんね。
楽しみです。