サムスンが像面位相差AF搭載のミラーレスカメラ「NX300」と2D/3Dレンズ発表(popphoto)
今年の新製品発表の口火を切ったのはサムスンになりました。
クラシカルな外観とモダンな機能を持つミラーレスカメラSamsung NX300を発表。
1月8日からラスベガスで開催のCESでお披露目されるそうです。
In case you weren’t aware, next week is the annual Consumer Electronics Show in Las Vegas. We’re not expecting it to be a super busy show on the camera front with Photokina just a few months back, but there will be new cameras to be had. The first one out of the gate comes from Samsung in the form of the updated “smart” NX300.
Via : New Gear: Samsung NX300 Camera and 45mm 3D Capable Lens | Popular Photography
NX300の概要
- 像面位相差AFとコントラストAFによるハイブリッドAFを搭載
- 2030万画素APS-C CMOSイメージセンサー
- 画像処理エンジンはDRIMe IV、感度はISO100〜ISO25600
- 連写は秒9コマ、シャッター最高速は1/6000秒
- Wi-Fi機能搭載
- タッチスクリーン式、ティルト可能タイプの3.31インチ有機ELモニター搭載
- 動画撮影スペックは 1920×1080のフルHD MPEG-4/H.264
- SD/SDHC/SDXC UHS-I対応
- ボディサイズ122×63.7×40.7mm
- 質量 280グラム
スペックを見る限り、ミラーレスカメラとしてライバルを徹底マークした内容になっていますね。
こちらがモードダイアル、レリーズボタン部の拡大画像ですが、クラシックな雰囲気ながら、Wi-Fiダイレクトボタンがここにあるのは中身はモダンなカメラというのが判ります。
更に、NX300のキットレンズとして新45mm(35ミリ判換算で約69.3mm)のレンズも発表。
開放値F1.8、6群7枚構成。
レンズ内部にLCDシャッターを内蔵することで3D撮影機能モードを備えているそうで、静止画及び動画も1080p 3D として撮影出来るということです。
LCDシャッターということは、3Dテレビ用のアクティブシャッター方式3Dメガネのような構造をレンズに内蔵しているということなのでしょうか?
サムソンのミラーレスカメラは、いよいよ日本のメーカーを超えるスペックとアイデアを盛り込んで来たという感もありますね。
国内家電メーカーが海外メーカーに大きく侵食されている状況ですが、日本のカメラメーカーもサムソンが本当の脅威になる存在になるのでしょうか?
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あけまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
低価格機が採算に合わなくて、高級機へシフトするのは、かつて見た風景ですね。小型車→ピックアップトラック、大衆車→高級車へシフトしたのも、利益率の改善が経営課題だったから。デジカメも同様でしょう。RX-1は高級機市場への参入1号機という意味があると思います。
日本の各社が高級機を試作している様子は、リーク情報から読み取れるのでは。高級車で日本メーカーは大儲けし、アメリカのメーカーは打撃を受けました。デジカメで打撃を受けるのは、ドイツのメーカーでしょうか~?
あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
RX1のライバルはライカX2になると思いますが、ソニーにはMシリーズのライバルはありませんので、現時点で打撃という構図はあまり無いのかもしれませんね。
一方のサムソンは明らかにNEXを駆逐する為のカメラですからこれから競争が激しくなりそうですね。