私も愛用しているフィルムシミュレーションソフト「DxO Film Pack」が v3.2.3にバージョンアップしました。
DxO FilmPack v3.2.3 のリリースによりAdobe® Photoshop® Elements 11からでも、数十種類の伝説的銀塩フィルムと25個のクリエイティブ・プリセットの画像感を自動的に適用できるようになりました。このバージョンはWindows 8も新たに公式にサポートしています。 DxO Labsの最先端キャリブレーション技術 に基づいて開発されたDxO FilmPackは、数十種類の伝説的銀塩フィルムの色、コントラスト、彩度、粒状感を忠実に再現します。また、搭載された25個のクリエイティブ・プリセットを使えば無限の画像感を適用することが可能です。
Via : DxO FilmPack v3.2.3 が Adobe® Photoshop® Elements 11との互換性を実現
株式会社ソフトウェア・トゥーは23日、写真編集ソフト「DxO FilmPack v3.2.3」がリリースされたと発表した。Winodws 8をサポートした他、Adobe Photoshop Elements 11でも利用可能になった。
今回のバージョンアップとしてはPhotoshop Elementsへの対応など所謂マイナーバージョンアップということでが、せっかくなので早速Lightroom4のプラグインとして使ってみました。
カメラはキヤノンEOS 5D Mark IIIですが、せっかく銀塩シミュレーションということですので(^^;レンズはCONTAX CarlZeiss T* 85mm F1,4にしてみました・・・・
元画像
DxO Film PackでGneric Kodak Ektachrome 200を適用
DxO FilmPackでKodak Portra 100VCを適用
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DxO FilmPackで Agfa Ultra Color 100を適用
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DxO FilmPackで Generic Kodachrome 64を適用
DxO Film PackでIlford FP4 Plus 125 + Red Filterを適用
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DxO FilmPackでKodak Elete ExtraColor 100を適用
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DxO Film PackでFuji Neopan 1600を適用
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Dxo Film PackでKodak Elete 100 Crossprocessを適用
DxO FilmPackが本当にオリジナルの銀塩フィルムを正確にシミュレートしているかは別として、撮影したイメージをワンタッチで違う雰囲気に仕上げられるのは、単純に使っていて楽しいソフトウェアだと思います。
ソフトウェアの価格も抑えられていますし、とりあれず使うにはRAW現像ソフトのように細かいパラメータ設定は必要無く(その気になれば設定出来ますが)プリセットとして準備された60種類以上のフィルムを適用するだけのカンタン操作ですので、誰でも気軽に使え、趣味性が高いソフトウェアでは無いでしょうか?
ちょっと気になる点としては、画像処理が誰でも判りやすいように作られているせいか、極端なプリセットが多く、印象的になるのは良いのですが、柔らかい雰囲気のある写真を作るには、準備されているプロセットは向いていないようです。
やはり自分のお好みで追い込んだプリセットを作る必要がありそう、ということで、ユーザープリセットに対応しているエキスパート版の方をオススメいたします。
また、小さいディスプレイで見ていてもフィルムの粒状感を確認するのが難しいので、大画面、あるいは、実際に紙にプリントする写真を製作する時に真価を発揮するソフトなのかもしれませんね。
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1/10までの特別価格となっていますが・・・・
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こちらは、機能限定のエッセンシャル版。
フィルム数が少なく、バッチ処理、ユーザープリセットなどなどの機能が制限されています。
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