キヤノン EOS 6D 徹底レビュー記事(DPreview)
dpreviewがCanon EOS 6Dの徹底レビュー記事をアップしています
Less than a week after arch-rival Nikon grabbed headlines with the D600, Canon responded with an announcement of its own price-conscious full frame DSLR, the EOS 6D.
Via : Canon EOS 6D In-Depth Review: Digital Photography Review
豊富な作例、様々な検証結果がぎっしりと26ページにも渡って掲載されています。
まとめとしては。。。。
■優れた点
- RAWファイル出力は、広いISO範囲で素晴らしいディテールがある
- クラス最高の低照度時のAF性能(中央AFポイント)
- JPEG時の高感度でとても効果的なノイズリダクション処理
- サイレントシャッタードライブモードでの静寂性が印象的
- クイックコントロールメニューによって撮影セッティングがカンタンに変更出来る
- Wi-Fi経由でスマートフォンやタブレットからカメラリモートが可能になること
- 効果的かつ簡単に使えるマルチショットHDRモード
- ビルトインGPSによって位置情報のテキストログ出力が出来る
- ライブビューで露出シミュレーションがON/OFF出来ること
- 動画撮影時にフルマニュアルコントロールが可能
- IPBとALL-Iの動画圧縮モードが選択出来る
- カメラ内RAW現像が可能
- バッテリーライフが優れている(GPS及びWi-FiをONにしなければ)
- 高画質が得られる添付のRAW現像ソフト(Digital Photo Professional)
■劣る点
- JPEG時での低ISO感度での低コントラストでの細部再現処理
- AFアレイが11ポイントと少なく、クロスタイプは中央部1点であること
- SDメモリーカードスロットが1つのみ
- ライバルより遅い連写性能
- ライブビューと動画撮影モードのオプションが別々に設定出来ない
- 動画撮影時にモアレが発生し易い
- ライバルに比べて解像度(画素数)が若干劣ること
- HDRモードはJPEGのみ出力する(5Dmk3はとは違う)
- ポートレート撮影時に使う被写界深度プレビューボタンが使いづらい位置にある
- ビルトインフラッシュが無く、多灯撮影時に外部コントローラーが必要になる
- オートISOの動きがすこし単純過ぎる
- モノラルマイクロフォン
- オーディオモニタリング用のヘッドホンジャックが無い
- 非圧縮動画出力が出来ない(ライバルにはある)
- GPSとWi-FiをONにするとバッテリーライフが著しく減少する
ということで、83/100ポイントを獲得
DPreviewのシルバーアワードのカメラとなっています。
上級者には若干足りない部分もあるとは思いますが、APS-Cからのステップアップとしては最高のカメラということは言えるようですね。
サンプルギャラリーにはEOS 6Dで撮影した47もの作例が掲載されています。
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