オリンパスがデジタル一眼レフカメラ撤退を否定
スポニチが報道していた、オリンパス一眼レフカメラ縮小など報道ですが、オリンパスがそれを否定するアナウンスを行ったようです
ITmediaの記事
オリンパスは2月13日、「デジタル一眼レフからの撤退および大幅縮小」との報道に対し、「今後強化するミラーレス一眼カメラと共に、デジタル一眼レフカメラについても従来と変わらず継続していきます」と否定した。
但し、デジカメWatchで、カメラ製造のインフラは縮小するとも明言されています
「どうしてもインフラ全体は、絞って行かざるを得ないと考えている。どういう商品でやっていくかというのは、現状では最終的に決め切れていないが、いずれにしても絞り込んだインフラに見合う商品戦略ということになってくると思う」
Yahooのトップニュースでもオリンパスデジカメ苦境の記事、コンパクトデジタルカメラのみならずミラーレスカメラ不調ということで、ちょっと心配ですね。
だが、営業利益見通しは、従来から30億円の引き下げとなった。誤算なのがデジカメ関連事業である。今回オリンパスは、昨年11月時点で下方修正していた計画をさらに下方修正した。デジカメ関連事業の売り上げは従来から190億円減の1100億円、営業損益でみると80億円の赤字想定は倍増の160億円まで膨らむ。主因はコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)の低迷である。
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スポーツ紙からの記事で揺さぶりをかけられていますが、いままでの戦略の延長では難しいかも…。
長期で見れば、フィルムカメラから撤退してデジカメへ復帰するまでのブランクが長すぎたといのも、今になって響いているのかもと思います。短期の収益だけで考えると、かえってリスクは増大するのでは。長期戦略がどうなるか注目したいです。
オリンパスはあと6年後に創立100年を迎えますので、それまでに盛り返すような中期戦略になっていると良いですね。