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光学20倍コンパクトズーム機比較記事(ITmediaデジカメプラス)

ITmediaデジカメプラスに最新の20倍ズームを搭載したコンパクトデジタルカメラの比較記事が掲載されています。

ということで、記事のお題が「手ブレしないか?」というですのが、結果としては各社どれもOK。。。。

ですがこのジャンルのカメラ、コンパクトで500mmの望遠も可能ということで、私も常に気になっているカメラですので各機種のスペックなどを確認して、個人的な観点で○と▲な部分を抽出してみました。

■Nikon COOLPIX S9500

○22倍ズーム(他は20枚ズーム)
○GPS搭載

■Fujifilm FinePix F900EXR

○像面位相差AF搭載
○1/2インチ(他は1/2.3インチ)型のイメージセンサー
○RAWでの撮影が可能
○11群14枚(非球面6面3枚、EDレンズ2枚) コストの掛かったレンズ
○絞り2段可能なこと(他はNDフィルターの1段)
○望遠側f/5.9と少し明るい
○1920×1080 60p
○高速起動最速1.1秒
○AF追従:約11コマ/秒 フル画素では連続5コマ

■Panasonic LUMIX DMC-TX40

○5軸手ブレ補正
○ハイビジョン画質で120fps
○動画撮影中にシャッターが切れる
○GPS搭載
○マクロ3cm
○60p:1920×1080
○マクロ3cm(W端)
○電子シャッター時:最大約60コマ/秒

■SONY Cyber-Shot DSC-WX300

○メカニカルシャッターで、秒間10コマの高速連写
○動画撮影中でも、13Mレベルの写真を同時記録
○500枚のスタミナ
○約166g

■CASIO EXILM EX-ZR700

▲光学18倍ズーム(他は20倍以上)
○最大1000fpsハイスピードムービー
○ムービー撮影中も16Mサイズで高速連写
○RAW(DNG)撮影が可能
○約470枚
▲WiFi非搭載(この中では唯一)

ということで、スペックから比較すると富士フイルムのF900EXRは、光学系とセンサーにコストが掛かったまじめなカメラということが判ります。そのせいか作例を見ても周辺までもっともよく写っているような感じもします。
更に、RAW記録が可能ということも一部の方は嬉しいかもしれませんね。(カシオZR700も可能)

Cybershot DSC-WX300は、この中では最も軽量かつ、500枚のスタミナを実現しているのが素晴らしいですね。
またスペックには出て来ませんが(フルHDで60iというのは少し物足りないのですが)、動画での手ブレ補正とその画質も定評があるようです。

パナソニックのDMC-TX40はマクロに強く、超高速連写が出来(カシオの1000fpsには及びませんが)、地図&GPS機能を搭載しているのが良いと思います。
最近他社がGPS搭載を止めてしまう傾向(バッテリー消費の問題でしょうか)のようですので、GPSが欲しい方はパナソニックを選択されることになるかもしれません。

ちなみに実売価格を見るとこんな感じですが、意外にもソニーが安く売っているのが面白いです。

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