ソニーは米国で所有する7種類の特許をRED社が侵害しているということをカリフォルニア州の連邦裁判所に訴えたということです。
RED ONE、EPIC及びSCALETの複数の静止画及びモーションカメラモジュール、そして、REDMOTEなどの複数のアクセサリがソニーの特許を侵害しているということで、損害賠償請求及び販売差し止め請求を行ったようです。
Yesterday Sony (news on pro.Sony.com) officially announced that it will sue RED: “for infringing 7 of Sony’s patents in the United States District Court for the Central District of California. Sony believes that the Red ONE, EPIC and SCARLET cameras, various digital still and motion camera modules, and various accessories such as the REDMOTE infringe our patents. Sony is seeking both money damages and an injunction to stop the continued sale of Red’s infringing products. Sony makes significant investments into the research & development of technology related to the cinema camera industry and intends to protect those investments against companies that infringe our patents.”
REDmote from RED Digital Cinema on Vimeo.
2月にRED社はがソニーの4KシネマカメラF65, F55 及びF5が、彼らの特許を侵害し、ビジネス上大きなダメージを負っている訴えていました。
今回ソニーは逆にRED社を訴えることになったというわけですね。
米RED Digitalは2月12日(現地時間)、ソニー製のデジタルシネマカメラ3機種が、同社の技術特許権を侵害したとして、ソニーエレクトロニクスおよびソニーコーポレーション・オブ・アメリカをカリフォルニア州南部地区連邦地方裁判所へ提訴した(民事訴訟第3:13-CV-00334-MMA-BGS)。同社は陪審裁判を要求、被告に対して逸失利益または合理的なロイヤリティを下回らない額の損害賠償額を求めているという。
RED社は4K以上のシネマカメラを開拓したパイオニアと言っても良いと思いますが、それに追従したソニーを敵に廻してしまったようです。
もし、ソニー側の主張が認められることになるならば、小さなRED社のビジネスは決定的なダメージを負うことになるかもしれません。
そうでなくても、キヤノンを始めとする大企業が高解像度のシネマカメラへの投資を強化していますので、RED社はソニーとの不要な争いは避けて更に業界をリードする存在であり続けて欲しいですね。
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