先日中野のフジヤカメラさんにGR DIGITAL IVのお引取り(^^;お願いさせて頂いたところ、査定上限&下取り10%アップ+ポイント3%(その場でポイント値引きに使えた)+3000円下取りアップ、ということでこれらを軍資金にしてパナソニックのネオ一眼FZ200を購入させて頂きました。
帰宅して開封〜
GRを購入した直後にまた新しいカメラで、、、何をやっとるんだ(^^;という話もありますが、昨年の運動会直前に、DVビデオカメラが壊れてしまったこともあり、ビデオカメラとしても使えそうな”運動会用”あるいか“親ばかカメラ”としての高倍率ブリッジカメラを探していました。
ビデオ重視ということで可動液晶が付いている高倍率カメラが候補で、当初、50倍という超高倍率ズームを搭載で話題のキヤノン Powershot SX50HS、とソニー CyberShot DSC-HX300のどちらかを選択しようと(値が下がるのもw)待っていたわけですが、、、
ビデオ SALON (サロン) 2013年 06月号 [雑誌]
F2.8の明るく優秀なレンズと、ビデオカメラとして十分使える高速でスムースなAFという評価が書かれていました。
で、YouTubeなどで、FZ200で撮影されていた動画を見てそのクオリティの高さに納得。
で、これまでFZ200はいまでも比較的高価で敷居いと思ってところが、冒頭のようにフジヤカメラさんがFZ200機種限定で下取り3000円引きキャンペーンやられていたのが最後の後押しになったということです。
でFZ200の感想。
■FZ200良いところ
- やはりコンスタントF値のレンズは動画撮影でも便利
- 絞りが一定なので動画ズーム時のボケの推移が自然
- ズームしても(ISO感度やSS値が変化することなく)安定してた画質のまま撮影出来る
- レンズ構成が、前郡の大口径レンズ2枚に加えEDレンズ合計3枚、両面非球面レンズ4枚、非球面レンズ1枚、更に、ナノサーフェイスコーティングと、こちらが心配になるほどコスト掛かっています;;;^^)
- マイク
- 外観を見る限りですがライバル機よりもしっかりとしたマイクが付いていそう
- マイク入力端子がある(ネオ一眼では珍しいかも)
- 「約131.2万ドット」とミラーレスカメラ並の高精細EVF
- アイポイントも長いようで、遠視の私でも疲れず、個人的には常用OK
- ライバル機は20.1万ドットとこれは緊急用レベル。で更にファインダー工学系のコスト削減の為かアイポイントも短く疲れます
- バッテリーライフ540枚
- ライバルは310枚台
- 運動会の時、バッテリー性能は重要です
- ボタンの操作性
- AFLボタンがあることで親指AFが可能
- レバー式の電源スイッチで(心理的に)すぐに起動出来る
- ライバル機は長押しタイプ
- Fnボタン2個など豊富なボタン類
- EVF/液晶切り替えボタンが独立、他はDISPボタンでEVFと切り替えている機種もあります
- 動画撮影ボタンが、レリーズボタンのすぐ下にある。他機種は親指なので動画停止時に親指を外す為ブレやすい。またFZ200は動画撮影中にも静止画を撮影出来るので、この配置がベスト
- 高速起動
- 0.95秒と高倍率ズーム機にしては高速
- ライバル機は1.4秒〜2秒
- GRD4が1.7秒、GRが1秒ですから、それより高速!(^^;
- RAWで撮れる
- ネオ一眼ではJPEGのみのカメラも多い
- 大きくない
- SX50HSと微差ながら軽量(望遠倍率の違いはあれどF2.8レンズという要素もありますので比較しても良いかと)
- ソニーHX300は大き過ぎます、先代モデルから1周り以上大きくなってるのはちょっと。。。
- やはり保護フィルタは常用したいので
- キヤノンSX50HSはフィルタアダプタが必要
- 3機種の中で最も小型の52mmフィルタなので、若干ではあるが安い
- フード付き
- まぁ、高倍率ということで望遠側の効果は不明ですが、運動会など人が多いところではレンズ保護としては欲しいところです。
- でライバル機は別売り(けっこう高価)だったり設定が無いなんですね
■FZ200の残念なところ
- 三脚を装着すると、バッテリーが交換できないのでビデオカメラとしては不便
- 可動液晶が固く開きにくい(新品だからかな)
早速、横浜の赤レンガ倉庫でテスト撮影〜
いやもう個人的には静止画はこれで十分OK(^^;
ということで、購入直後で舞い上がっているということもあるとは思いますが、買う前より買った後で期待値を上回る、けっこう目から鱗なカメラでした。
で肝心なこと、、、他の機種より大きく劣るのは望遠側の焦点距離で、流石に24倍となると、最近のコンデジでも実現出来ているレベルなんですね。
それでもあえて、FZ200を選ぶとすれば、やはりF2.8レンズと動画撮影重視の時のホールド性だと思います。
で私のメイン用途である運動会での撮影では500mmくらいで良く、600mm以上になると一旦画面から見失った被写体を追うのは困難になりますので、換算600mmくらいの望遠(それでも一眼レフでは超望遠です)が私の用途でちょうど良いと思います。
勿論、超望遠が欲しい方は、HX300VやSX50HSは一眼レフではよほどお金を掛けなければ不可能な領域をカンタンに撮影出来る素晴らしいカメラだと思いますし、Powershot SX280HSやCybershot HX50Vなどより小型の高倍率カメラを選択された方が良いでしょう。
更に言えばやはりFZ200はお値段が高いのも欠点ですね。(ライバル機よりも過去に発売されていますのでお値段もこなれていまが)
ただ、やはり肝心なとこ(レンズ、EVF、操作系)にちゃんとお金を掛けて作られたカメラは使っていて満足度が高いんだなと再認識しています。
実はパナソニックのカメラは始めて購入したのですが、まじめに作られているんだなぁと感じました。
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