「Canon EOS 70Dタッチ&トライイベント」:レポその2-デュアルピクセル CMOS AF
キヤノンマーケティングジャパン株式会社様主催の Canon EOS 70D タッチ&トライイベントご報告その2です。
まずは 安倍様のプレゼンテーション。
■デュアルピクセル CMOS AFと競合比較
競合製品との比較動画でデュアルピクセルCMOS AFのパフォーマンスを説明して頂きました。
動画については公開不可能ということでしたので、その概要は、、、
- 比較対象、70D+STMレンズ、70D+古いDCレンズ、Kiss X7i、N社7100、S社99、S社5R
- 比較方法 遠方正面から走って近づいてくる女性の動画撮影及びライブビューでのAF追従性を確認
- 結果
- 70D+STM
- 通常のファインダーAFと同等のAF速度
- 動画でも殆どAFを外すことは無い
- 70D+DC STM
- 静止画では少しだけ遅い
- 動画でも問題無い
- Kiss X7i
- 静止画:少し遅い
- 動画:少しだけ外す
- 7100
- 静止画、動画共に、コントラストAF独特の前後に揺れる現象が発生
- 但し動画時にAF制御を変える工夫は立派
- 99
- 静止画:70Dよりは少し遅く、ガチピンで来ないことがある
- 動画:なかなか立派だがやや追従出来ていない
- 5R
- 静止画:99よりは高速、70Dに近いが最後にコントラストAF追い込むゆらぎがある
- 動画:中距離までの追従性は良いが、近距離でぐっと近くなるとやや追従出来ないことがある
- 70D+STM
■キヤノンAFの歴史とこだわり
スピード、精度、を追求し常に進化させている
伝説の視線入力AFはの復活を望む声は大きい
■デュアルピクセルCMOS AFの仕組み
合計4030万個のフォトダイオードを搭載
2つのフォトダイオードは距離を判断する人間の左右の目と考えると解り易い。
Kiss やEOS Mで搭載していたハイブリッドCMOS AFの、AF検出ピクセルは半分だけしか使っていなかった、更に離れたピクセルで位相差を検出していたので最後の追い込み精度でコントラストAFが必要になった。
他社も同様の像面位相差AFを使っているが、画素欠損という問題がある。
キヤノンのハイブリッドCMOS AFは離散配置し欠損を目立たないようにしていた。
他社の場合欠損画素部分がパターンとして絵に現れる恐れがあるが、キヤノンのデュアルピクセルCMOS AFは画素欠損が無い。
■キヤノンのHPで解説動画を公開中
こちらも
EOS 70Dのスペシャルサイトに掲載されているEOS MOVIEは必見です、是非フルスクリーンで!
ピザ本当に食べたくなります(^^;
また、メイキング・ビデオも公開されていますので、こちらも必見です。
カメラマンの方曰く、これまで一眼レフによる動画撮影はMFによるフォーカス表現が基本だったが、EOS 70Dだと、それと同等の表現が誰にでも出来るようになった。
■デュアルピクセルCMOS AFのまとめ
ライブビューと動画撮影に大きなメリット
続く。。。。
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お疲れさまです。
やはり新しいAFが注目ですね。条件が70Dに有利な条件かもしれませんが他社との比較は参考になるというか面白いですね。機種名まで表記は珍しい?
新しいEOS Mにも採用されますように…( *-ω)m
レス遅くなりまして申し訳ありません。
AFにはかなり自信を持たれている感じでした。
一方、他社製品もAFの素晴らしさをアピールされていますが、実際使って見るとそれほどでも無い場合も多いですね;;;^^)
70Dは実際どれくらい使えるのか、、、、確かめて見たいと思います。